人差し指に着ける指輪がもつ意味

結婚指輪を薬指に着けるように、指輪を着ける指にはそれぞれ意味が込められています。ひとから見られることも多い人差し指に込められた意味と、左右で違う指輪の意味について詳しく見ていきましょう。

人差し指に込められた意味

人差し指は英語ではIndex finger（インデックスフィンガー）と呼ばれ、人差し指に着ける指輪はインデックス・リングと呼ばれています。Indexとは、「指標」や「指針」という意味があり、「何かを指し示すために使う指」として名付けられたのだそうです。

そんな人差し指は夢や願望、コミュニケーションを象徴する指といわれ、「集中力を高め、幸運へと導いてくれる」という意味が込められていると信じられています。

「右手」人差し指に着ける指輪がもつ意味

右手は、古くから「現実」と強く結びついているといわれています。そのため右手人差し指は「現実を導く」指とされ、集中力を高めて、夢の実現へと導くという意味を持つのだそうです。

右手人差し指に指輪を着けることで集中力がアップするといわれており、仕事や勉強を頑張りたい時に着ける指輪としてインデックス・リングは重宝されています。また物事を前向きに進めたい時に着ける指輪も効果的。集中力を高め、夢の実現まで導いてくれる強い味方になってくれます。

「左手」人差し指に着ける指輪がもつ意味

「現実」と結びつきのある右手と対称に、「精神」と強く結びつくといわれる左手。左手人差し指は「自分の気持ちを導く」指という意味を持ち、指輪を着けると積極的な気持ちにしてくれるといわれています。ご自分に自信を持ちたい、積極的な気持ちで物事に取り組みたい、そんなひとの背中を押してくれるでしょう。またポジティブな気持ちも生まれ、新たな魅力を引き出してくれるともいわれています。

人差し指に着ける指輪の選び方とポイント

ここでは手元を美しく魅せてくれる指輪と出逢うために必要な、指輪の選び方やポイントを紹介していきます。

試着等を行って慎重にサイズを選ぶ

指輪を選ぶ時にまず気を付けたいのは、サイズ選びです。薬指の平均サイズが9～11号なのに対して、人差し指は11号～13号の指輪が平均サイズといわれています。

同じ人差し指でも指輪のサイズには個人差があり、年齢や体調（むくみ等）によっても左右されます。お気に入りの指輪を見つけるためには、お店で実際に試着したり、サイズ調整ができるものを購入したりするのがおすすめです。

人差し指に合う指輪のデザインを選ぶ

人差し指に着ける指輪は、側面まで見えるのが特長です。そのため、シンプルなものよりも一面に装飾されたエタニティリングや、加工が施されたミルグレインなどのデザインリングが映える指といわれています。

また「ひとから見られることも多く、指全体が視界に入る機会が多い」という特長もあるので、存在感のあるリングを選ぶとこなれ感もアップ。人差し指はよく使う指でもあるので、利き手の場合には引っかからないようなシンプルなデザインを選んだり、傷が入らないか心配な場合は利き手ではない方に着けたりするなど、工夫するとおしゃれを楽しむことができます。

指のかたちに似合う指輪を選ぶ

指を最も美しく魅せてくれる指輪を選ぶには、ご自分の指のタイプとそれに似合う指輪を知ることが大切です。

指が短め：ウェーブ・V字ラインがおすすめ。視覚効果で、指が長く見えます。指の太さによっても似合うデザインが異なり、細めなら華奢で繊細な指輪、太めなら程良く幅のある指輪でセンターに宝石があるとなお良いでしょう。

指が長め：ストレートラインの指輪がおすすめです。細めなら比較的どんな指輪でも似合いますが、太めなら幅の広い指輪や、華やかなデザインが特に似合います。指輪を重ね着けするのもおしゃれです。

人差し指に輝きをもたらす４℃の指輪

上品な輝きをもつ４℃の指輪は、人差し指に着けることで、指先に新鮮な印象を与えてくれます。大人の女性としての魅力をより一層引き立ててくれる、人差し指にぴったりな４℃の指輪をご紹介していきます。

繊細なカーブが手元を美しく魅せてくれるリング

緩やかなラインに瞬くストーンの輝きが美しいリング。指をすらりと長く見せてくれる上品なデザインです。ひとつでも目を惹くデザインでありながら他の指輪とも合わせやすく、重ね着けで上品におしゃれを取り入れることもできます。変色しにくいオリジナル素材「エターナルシルバー」のピュアな色合いも魅力です。

しなやかなラインが美しいピンクゴールドリング

ダイヤモンドが繊細な輝きを放つリング。空間のある華奢なラインがエレガントな雰囲気をプラスします。ピンクゴールドの優しい光沢が肌になじみ、さり気ない輝きを纏えるデザインです。

2Wayで使える華やかなイエローゴールドリング

流れる水のように、しなやかなラインが手元にスタイリッシュな印象を与えるリング。ダイヤモンドをあしらった華やかな面、イエローゴールドのツヤ感がモダンな面と2Wayで楽しめるのが魅力です。ボリュームのあるデザインなので、重ね着けしなくてもこれひとつで人差し指を華やかにしてくれます。

他の指に着ける指輪に込められた意味

人差し指に着ける指輪に意味があるように、5本の指それぞれにも意味が込められています。ここでは、人差し指以外の親指、中指、薬指、小指に着ける指輪に込められた意味を紹介します。

親指に着ける指輪の意味

親指は英語で「thum（サム）」ということから、親指につける指輪のことをサムリングと呼びます。左右の着ける手によってそれぞれ意味が異なり、右手の親指に着ける指輪には「指導力」という意味が込められています。左手の親指に着ける指輪には「想い」という意味があり、大切なひとに気持ちを伝える勇気がほしい時や貫きたい想いがある時は、この指に着けると願いを叶えてくれるのだそうです。

中指に着ける指輪の意味

5本指の真ん中に位置する中指は「ひらめき」「直感」の象徴だといわれています。右手の中指に着ける指輪には、邪気から身を守ってくれる効果が期待できます。左手の中指に着ける指輪には「人間関係の向上」や「協調性」という意味合いがあるので、ご自分が叶えたい希望に合う方の中指に指輪を着けてみてください。

薬指に着ける指輪の意味

結婚指輪も薬指に着けることから、薬指に着ける指輪はアニバーサリーリングとも呼ばれています。右手の薬指に着ける指輪には、「心の安定」や「創造性の刺激」「恋を叶える」などの意味も。左手の薬指に着ける指輪には「愛を深める」「絆を深める」などの意味が込められています。

小指に着ける指輪の意味

別名「ピンキーリング」とも呼ばれる小指に着ける指輪。小指は予想もしていないチャンスを呼び込む指で、幸運のお守りともいわれています。右手の小指に着ける指輪には、「表現力を向上させて魅力をアピール」できるという意味があり、左手の小指に着ける指輪には「チャンスを招く」という意味があります。また、ピンキーリングは恋愛のお守りとしても人気が高い指輪です。新しい出会いを希望する時や、現在大切に思っている愛に対して良い変化が欲しい時に身に着ける方も多いのだとか。

人差し指に着ける指輪の意味を知ってより素敵な手元を演出しよう

人差し指は「インデックス・フィンガー」ともいわれ「インデックス（指針、指標）」という言葉の通り集中力や積極性を導いてくれる指です。「夢を実現したい」「前向きな気持ちで自分に自信を持ちたい」など人差し指に着ける指輪は、そんな願いを後押ししてくれる指輪です。ご自分の願いに合う方に指輪を身に着けるも良し、デザイン重視で選ぶも良し。素敵に人差し指を飾ってみてください。