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入社式にふさわしい身だしなみとは?服装・髪型・ジュエリーなどのマナーを紹介
January 18, 2022
入社式とはその年に入社する社員を集めて顔合わせをしたり、経営トップのスピーチを聞いたりするセレモニーのことです。初めての入社式はイメージが湧かないだけに、どんな服装を着たら良いのか悩んでしまうもの。この記事では、入社式にふさわしい服装や髪型、身だしなみについて解説します。
contents
- 入社式前に準備しておくべきもの
- 入社式の日時と会場の確認
- 入社式当日の持ち物
- 入社式当日の身だしなみ
- 入社式の挨拶や自己紹介で話す内容
- 入社式の身だしなみ【服装編】
- リクルートスーツを活用する
- スカートは膝下丈を選ぶ
- シンプルなデザインのインナーを着る
- ローヒールパンプスを履く
- 服装自由ならオフィスカジュアルを意識する
- 入社式の身だしなみ【髪型・メイク編】
- 髪型はひとつにまとめる
- 黒か茶色の自然な髪色にする
- ナチュラルメイクに仕上げる
- カラコン・マツエクは自然に見えるものを選ぶ
- 入社式の身だしなみ【小物編】
- A4サイズのビジネスバッグ
- 落ち着いた素材と色の腕時計
- シンプルなジュエリー
- 入社式にふさわしいジュエリー
- 1粒パールのピアス
- ダイヤモンドの1石ネックレス
- 入社式では清潔感のある身だしなみを心掛けて
入社式前に準備しておくべきもの
入社式を迎える2~3日前から、事前準備をしっかりと行っておくと安心して式に臨めるでしょう。まずは、入社式に備えて準備しておきたいものを紹介していきます。
入社式の日時と会場の確認
入社式の日時は数日前から確認しておき、遅刻や勘違いなどがないように。入社式は、ホテルやホールなど、会社以外の場所で行われることも多いです。会場への行き方や自宅からの所要時間、交通機関の時刻表などをチェックしておき、開始30分前には到着しておくのがおすすめ。余裕を持って到着して、式が始まる前に身だしなみの再チェックなどをしておきましょう。
入社式当日の持ち物
入社式当日に忘れ物がないように、持ち物はしっかりと確認しておきましょう。ハンカチや文房具などの基本的なアイテムの他、入社式では身元保証書や卒業証明書、身分証明書、年金手帳や通帳などが必要な場合も多いです。
入社式の案内などに書かれている内容を見て、数日前から準備をしておくと安心です。
入社式当日の身だしなみ
当日に着ていく服やバッグ、靴なども持ち物と一緒に2~3日前から準備しておくのがおすすめ。服装の指定がある場合はそれに従うようにします。ない場合は、スーツで問題ないでしょう。服装と同様に、髪型も清潔感を意識したものしておくのがベストです。
入社式の挨拶や自己紹介で話す内容
入社式やその後の懇親会などでは、新入社員の挨拶や自己紹介が行われることが多いです。慌てて失敗しないように、事前にどんなことを話すか考えておくと緊張しにくくなるでしょう。長すぎず短すぎない、1分程度の自己紹介を用意してみてください。内容は、特技や長所などを盛り込むと印象的になりますよ。
入社式の身だしなみ【服装編】
入社式はほとんどが初対面の人となるため、第一印象は大事です。その後のイメージやコミュニケーションにも影響する場面では、特に身だしなみを意識したいもの。初対面では、目に見えるかたちで感じの良さを表現したいですよね。まずは入社式にふさわしい服装を確認しておきましょう。
リクルートスーツを活用する
会社によっては私服でも良い場合もありますが、入社式に着ていく服はスーツが一般的です。必ずしも入社式のために新しいスーツを新調する必要はありません。会社から指定がない限り、手持ちのリクルートスーツを活用できます。スカートスーツでもパンツスーツでも好きな方で構いません。入社した後もシャツを変えればオフィスに着ていけます。
色は黒・ネイビー・グレーが一般的。アパレル関係など色にこだわらない会社もありますが、一般的には明るい色は避けるのが無難です。早めにクリーニングに出しておき、シワのないスーツとパリッとアイロンがけされたシャツで清潔感をアピールしましょう。
スカートは膝下丈を選ぶ
丈が短すぎるスカートは悪目立ちしてしまうため、膝くらいの長さのものを選びます。スカート丈は、座った時に膝上10センチ以内になるものを目安にしてください。シンプルで清潔感もあるタイトスカートは、きちんと感が出るのでおすすめです。フレアスカートスーツはやわらかさを出してくれます。
ストッキングは、ベージュか黒い無地のものを合わせて。パンツスーツの場合も膝下丈のストッキングを履き、素足で行くことのないようにしましょう。
シンプルなデザインのインナーを着る
インナーは白いシャツが定番です。白以外なら、清潔感や清涼感のある薄いブルーのシャツもおすすめ。シャツが苦手な人は、シンプルな白のカットソーでも良いでしょう。フリルやレースのブラウス、派手な色や柄のついたインナーは入社式には向いていません。
ローヒールパンプスを履く
入社式にふさわしい靴はシンプルなパンプス。靴の色はスーツの色に合わせるのがベストですが、黒いパンプスなら紺やグレーのスーツにも合います。3〜5センチほどのローヒールのパンプスがおすすめです。ヒールの高い靴は歩きにくいだけでなく、入社式の服装としてもふさわしくありません。
履き慣れた靴がベストですが、新調する場合は履きならしておくと良いでしょう。スーツできちんと決めていても、靴が汚れてしまっていては台無しです。靴を磨くだけでなく、かかとがすり減っていないか、色落ちやかたち崩れをしていないかのチェックもしておきたいものです。
服装自由ならオフィスカジュアルを意識する
最近では私服で働ける企業も増えており、オフィスカジュアルも一般的になりつつあります。そのため、入社式のお知らせに服装自由と書かれている場合もあります。
ただし自由といっても、デニムやTシャツのようなラフな格好は場違いな印象になってしまうでしょう。ジャケットなどを羽織るオフィスカジュアルを意識したスタイルで出席するのが無難です。ストッキングを履いていくこともポイントです。
オフィスカジュアルのマナーとNG例。働く女性におすすめのジュエリーも オフィスカジュアルとは、清潔感ときちんと感のある、かっちりとしすぎない服装のことを指します。明確な決まりはありませんが、清潔感やベーシックカラーを念頭に置き、ジュエリーでさり気なく品の良さを演出するのがおすすめです。本記事では、オフィスカジュアルのマナーやNG例、アイテムの選び方などを解説します。
入社式の身だしなみ【髪型・メイク編】
入社式当日の髪型やメイクに迷う人も少なくはないでしょう。ポイントは、ナチュラルさと清潔感を意識すること。ここでは、髪型やメイクの身だしなみについて紹介します。
髪型はひとつにまとめる
入社式の髪型はシンプルが基本です。髪が長い場合は、お辞儀をした時にサイドヘアが顔にかからないようひとつにまとめましょう。ヘアアクセサリーは派手な色を避け、黒や茶色などを選びます。
ハーフアップにするのもおすすめですが、あまり豪華なアレンジにならないように注意が必要です。シニヨンにする場合は、おくれ毛が出ないようにワックスなどを使うときちんと感を出せます。
黒か茶色の自然な髪色にする
髪の色は黒か自然な茶色で出席します。自然な色は落ち着いた印象を与えるだけでなく、スーツの色とのバランスも良いです。できるだけ面接時と同じ髪の色でいくのが望ましいでしょう。
ナチュラルメイクに仕上げる
基本的に入社式でのノーメイクはNGです。派手なメイクは避け、ナチュラルメイクを心がけましょう。アイラインが太すぎたり、アイシャドウが濃くなったりしないように注意してください。
口紅をつけないと顔色が悪く見える人もいるので、薄めでもつけた方が印象が良くなります。顔を明るくするためにチークは薄いピンクやオレンジなどを使い、健康的なイメージを意識するのがおすすめ。
カラコン・マツエクは自然に見えるものを選ぶ
マツエクをするならカールがゆるく、自まつ毛に見えるようなデザインにします。カラーコンタクトはなるべく避けた方が無難ですが、使うならナチュラルなものを選ぶようにしましょう。
入社式の身だしなみ【小物編】
入社式では、持ち物や身に着けるものにも注意する必要があります。続いては、バッグや腕時計、ジュエリーなどの持ち物や身に着けるものについて紹介します。
A4サイズのビジネスバッグ
入社式では書類を渡されることが多いため、A4サイズが入るビジネスバッグを持っていくと便利です。バッグは就活時のものでも構いません。リュックやカジュアルなバッグは避け、シンプルなデザインのものを選んで。
バッグを新調する場合は、あまり高価なバッグやブランドバッグよりも、5,000円〜1万円程度のものを選ぶと良いでしょう。
落ち着いた素材と色の腕時計
社会人になってからは、時間を意識して行動することが重要。腕時計を身に着けるのは、自己管理力が求められる社会人としてのマナーでもあります。デジタル表示の腕時計はカジュアルな印象を与えるため、アナログのものがおすすめです。
ベルトの素材は金属か革のものを選んでみてください。革なら黒や茶色などの落ち着いた色が無難です。ハイブランドのものは避け、3万円までぐらいのものを目安に選ぶと良いでしょう。
手元に女性らしさと華やぎを添える人気の時計 大人の女性のマナーとして身に着けておきたい時計。ビジネス用のシンプルな時計もよいですが、おしゃれを取り入れた時計選びをしても良いかもしれません。フォーマルやビジネスシーン、カジュアルシーンまで合わせられるジュエリーのような美しい時計をご紹介します。
シンプルなジュエリー
ジュエリーを身に着けると、入社式のきちんとしたスタイルに華やぎが加わります。しかし、業界や業種、社風によって許容範囲が異なるため、重ね着けや目立ちすぎるデザインのものは避けるようにしましょう。入社式にジュエリーを着ける場合は、チェーンは細く、パールやダイヤモンドのシンプルで上品なデザインがおすすめです。
入社式にふさわしいジュエリー
入社式にジュエリーを身に着けるのなら、シンプルなジュエリーを選ぶのが基本です。4℃は、シンプルで上品なデザインのジュエリーを豊富に取り揃えるブランド。入社式にふさわしいジュエリーを紹介します。
1粒パールのピアス
1粒パールにダイヤモンドを添えたエレガントなピアス。フォーマルシーンだけではなく、オフィスカジュアルやオフの日などさまざまなシーンで活躍してくれます。
ダイヤモンドの1石ネックレス
繊細な爪に囲まれた1石ダイヤモンドのネックレス。ホワイトゴールドとの組み合わせが、より一層女性らしい清楚さを引き立てます。コーディネートしやすい上品なデザインです。
入社式では清潔感のある身だしなみを心掛けて
社会人のスタートとなる入社式は、第一印象が大切。清潔感のある身だしなみを意識して、同僚や上司に好印象を与えたいものです。最初からこなれた服装や個性的な髪型・メイクをしたりすることは避け、フレッシュなイメージのものを選びましょう。清潔感のある服装と身だしなみで、素敵なスタートを切ってくださいね。