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女性が着用する正装の種類とは?着こなし方やふさわしいジュエリーも紹介

June 14, 2021

正装とは式典や結婚式などの行事や、儀式に参列する時に着用する服装のこと。シーンに適した服装をすることが大切です。この記事では、正装の種類や着用する場面、時間帯別の着こなし方、正装を着用する上で気を付けるポイントとともに、ふさわしいジュエリーを紹介します。場面や時間に合った正装を着用し、ジュエリーで華を添えてくださいね。

サムネイル

正装の種類

壁にかかっているドレス

正装は「フォーマル」とも呼ばれるドレスコードのことで、正礼装や準礼装、略礼装の3つの種類があります。ここでは、具体的な服装や着用する場面を正装の種類別に紹介します。

1.正礼装

正装をまとう女性

正礼装(モストフォーマル)は最も格式が高く、女性皇族が皇室行事へ参加する時に着用される服装です。一般のひとの場合は、格式の高い行事や高級ホテルで行われる結婚式で着用します。

2.準礼装

準正装をまとう女性たち

準礼装(セミフォーマル)は、最も着用頻度が高い正装です。結婚式の招待状に記載されている正装は、この準礼装を指す場合がほとんど。結婚式の参列時の他、ホテルのディナーでも着用します。

準礼装は正礼装ほどのかしこまった印象はないものの、きちんと感がある服装です。パンツスタイルでも良いですが、格式はスカートの方が上です。

3.略礼装

結婚式のワンピースを着て乾杯する女性たち

略礼装(インフォーマル)は、正装の中で最もカジュアルに近い服装です。結婚式の二次会や、家族で祝う七五三の時に着用することが多いでしょう。結婚式の招待状に「平服でお越しください。」と記載があった場合は、略礼装で参列します。

ちなみに、略礼装はドレスのデザインや素材に決まりがありません。堅苦しくなく、カジュアル過ぎない服装であれば柄物でも良いです。ただし、露出が多すぎるものは避けてくださいね。

昼の正装の着こなし方

長袖のワンピースを着た女性

正装は昼と夜で着こなし方が変わります。昼は上品な着こなしを意識しましょう。まずは、昼の正装の着こなし方を種類別に紹介します。

昼の正礼装はアフタヌーンドレス

昼の正装を着た女性

昼に行われる格式が高い行事には、アフタヌーンドレスを着用して参加するのが一般的。衿元が詰まり、長袖または7~8分丈、くるぶしくらいのロング丈のドレスを着用してください。帽子や手袋を使う場合は服に合わせましょう。正礼装では、上品に着こなすことが大事です。

昼の準礼装はセミアフタヌーンドレス

青いレースのワンピースを着た女性

昼に行われる結婚式などに参列する時は、セミアフタヌーンドレスを着用します。ワンピースやツーピース、アンサンブル、セパレーツなど、アフタヌーンドレスよりも自由なデザインのスカートを着用して構いません。柄は無地または無地に近い柄物、小柄プリント、素材はレースなどでも大丈夫です。スカートの丈の長さは、ひざ丈よりも長めが一般的。会場の雰囲気に合わせてドレスを選びましょう。

昼の略礼装はドレッシーなワンピースなど

ピンクのワンピースを着た女性

昼の略礼装では、ツーピースやドレッシーなワンピース、アンサンブルなど、結婚式の二次会で着用するものを選びましょう。自由度が高いとはいえ、カジュアルになり過ぎないデザインや素材を選んでください。ドレッシーなニットやカットソーを取り入れて、コーディネートの幅を広げるのも素敵です。

夜の正装の着こなし方

ディナーを楽しむ女性

夜の正装は光沢感のある素材のドレスを選んで、華やかに着こなすのがポイントです。夜の正装の着こなし方を種類別に解説します。

夜の正礼装はイブニングドレス

イブニングドレスを着た女性

夜の正礼装は胸元や背中、肩を露出したイブニングドレスです。オフショルダーやワンショルダー、ベアトップなどのデザインで、サテンなど光沢感のある素材のドレスを選んでください。スカートはフロア丈やヒール丈が一般的。ブラックやネイビー、ダークグリーンなどの落ち着いた色合いのものが良いでしょう。

また、高級なレストランやホテルでは、格式を守るために独自のドレスコードを設定しているところもあります。ドレスコードの内容を、ホームページなどで事前に確認しておくと安心です。

夜の準礼装はディナードレスなど

ブラックのドレスを着てワインを持っている女性

夜の準礼装は、ディナードレスやカクテルドレスです。ディナードレスは衿なしで、袖のついたものを選びましょう。カクテルドレスは、ノーマル丈からミディ丈のワンピースなどを選んでください。素材は正礼装と同じく、サテンなどの光沢感のあるものがおすすめです。

夜の略礼装はドレッシーなワンピースなど

光沢のあるドレスを着た女性

略礼装の場合は、昼と同じ服装で問題ありません。サテンやラメなどの光る素材を選ぶと、夜の正装にふさわしい華やかさを演出できますよ。

正装を着用する上で気を付けるポイント

4℃のネックレスとブレスレットを身に着ける女性

足元やヘアスタイルは正装に合わせて上品にしましょう。また、身に着けるジュエリーは時間帯によって変わります。ここでは、正装を着用する上で気を付けるべきポイントを解説します。

ストッキングを着用し、ヒール3センチのパンプスを履く

ストッキングを履く女性

正装ではベージュのストッキングを必ず着用してください。喪を連想するため、黒のストッキングは避けます。足元はヒールの高さが3センチほどのパンプスが良いでしょう。ハイヒールやブーツ、かかとが出るミュール、つま先が見えるオープントゥのサンダルは避けて。

また、正礼装では帽子や手袋もマストアイテムです。全体的に上品にまとめてくださいね。

オールアップやハーフアップのヘアスタイルにする

4℃のご褒美ピアスを身に着ける女性

正装に合わせて、ヘアスタイルも整えましょう。ロングヘアのひとは、髪全体をまとめ上げるオールアップ、もしくはハーフアップが適しています。ショートヘアやミディアムヘアのひとは、ブローをしてふんわりとしたヘアスタイルに。

また、パールやビーズ、サテン生地などのヘアアクセサリーを活用すると、より一層おしゃれな装いになるでしょう。ヘアアクセサリーの色を服装と合わせると、統一感が出て上品にまとまります。

時間帯により身に着けるジュエリーも変える

4℃のパールネックレスを身に着ける女性

昼の正装時は、上品で控えめなジュエリーを身に着けましょう。お祝いごとの行事や式典では、ブラックパール(黒真珠)や全体的に黒いジュエリーは、葬式をイメージさせるため避けてください。

おすすめは、パールのネックレスや、小さめのゴールドピアスやイヤリング。夜の正装時には、華やかに煌めくダイヤモンドのジュエリーを身に着けてくださいね。

夜の正装におすすめのダイヤモンドジュエリーのことを詳しく知りたいひとは、こちらの記事もご覧ください。

正装に合わせたい4℃のジュエリー

4℃のご褒美パールピアスとリングを身に着ける女性

昼の正装にはパールジュエリー、夜の正装にはダイヤモンドジュエリーがおすすめです。正装に合わせたい、4℃おすすめのジュエリーを紹介します。

優しく輝くパールにダイヤモンドを添えた可憐なピアス

優しい輝きのパールにダイヤモンドを添えた、洗練されたデザインのピアス。ほど良いトレンド感があり、シンプルながらも可憐な印象を演出します。正装にほど良い華やぎを添えられるジュエリーです。

パールを添えたしずくモチーフネックレス

パールを添えた、しずくモチーフのほど良いボリューム感が正装を着こなす時のアクセントに。しずくモチーフの立体的なデザインが胸元を華やかに演出します。

昼の正装におすすめのパールジュエリーのことを詳しく知りたいひとは、下記の記事もチェックしてみてください。

ダイヤモンドが清楚に輝くネックレス

プラチナチェーンに沿って並ぶダイヤモンドが、胸元を煌びやかに演出。プラチナチェーンとダイヤモンドの清楚な輝きは、夜の正装にぴったりです。フリーアジャスターなので、チェーンをお好みの長さに調節できます。

シーンや時間帯に合う正装を着用し、大人の女性の着こなしを

ダイヤモンドネックレスを着けた女性

正装はシーンや時間帯によって着用する服装が変わります。参列する儀式がどのくらいの格式なのか確認し、ふさわしい正装を着用しましょう。また昼や夜の正装によって、合わせるジュエリーも変わります。マナーを守った上で、大人の着こなしをしてくださいね。

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