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自分らしさで楽しむジェンダーレスジュエリー「4℃ HOMME+」 新しい時代の装いとは?
August 10, 2022
ジェンダーレスやエイジレスetc.あらゆるカテゴライズが不要になった今だからこそ注目したいのがジェンダーレスジュエリー。今回は映画や舞台、モデルとしても広く活躍する飛磨さんに、ジェンダーレスジュエリーの楽しみ方や、自分らしいオシャレを完成させるコツ、今注目のアイテムについて聞きました。
ジェンダーレスファッションでもっとオシャレを自由に
8月21日生まれ。 茨城県出身。映画を中心に映像、舞台の現場で活動中。主な出演作に『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』等。 小林達夫監督作品短編映画 『something in the air』がYouTube にて全編公開中。https://youtu.be/44bV-loMOxI
実は今日着ているこの黒いシャツは元々ユニセックスで、女性が着用していたんです。デザインや透け感がすごく素敵だなと思ったので、試しに着てみると自分にしっくりきたので購入しました。最近は服でもジュエリーでも、ジェンダーレスに身に着けられるものが増えてきたのもあり、その辺は特に気にせず選ぶようになりました。
仕事のシーンでも、最近はジェンダーにとらわれない作品も増えてきたなと感じます。映画や舞台の配役に関しても、少し前まではこの役は男性、この役は女性と固定化していた職業が、最近ではジェンダーレスで考えるのが普通に。その分、演じる役の幅も広がり、どんどん面白くなっていますよね。
ジェンダーにこだわらず「自分らしさ」をどう出すかを大事にしたい
昔は、自分には何が似合うのかを考えず、ただジュエリーを重ね着けていた頃もあったんです。当時はブレスレットもピアスもリングも、重ねに重ねて(笑)。ゴツめのジュエリーを重ね着けるのが男らしいって勘違いしてましたね。そんな時、僕のファッションを見た先輩から、「何でそんなに武装してるの?何から自分を守ってるの?」と言われたことがあって…。それ以来、自分は自分らしく、素の自分で勝負しようと思い、ごちゃごちゃと盛り過ぎず、シンプルなデザインのジュエリーを好むようになりました。
最近では、多様性の意識も高まって「ジェンダーレス」という価値観も急速に勢いを増していますよね。でも本当に大切なことって、女性や男性という性別を超えて表現する「自分らしさ」にあるんじゃないかと思っています。そのためには華美に着飾らず、ボーダレスなジュエリーやシンプルでミニマルなデザインを身に着けるのも一つの手。自分はどんなものを身に着けると心地がよいのか、自分らしさはどうしたら表現できるのかも考えていきたいですね。
今、注目のジェンダーレスジュエリーのデザイン
「ジュエリーを愛するより多くの方に”美しさ”を届けていきたい」という想いからローンチした、ジェンダーレスライン「4℃ HOMME+」。ジェンダーレス、シーンレスに楽しめる、上品で洗練されたシンプルデザインのジュエリーは、大切なパートナーや友人とシェアしたり、多様なファッションに合わせやすいなど、より自分らしく自由にジュエリーを楽しむことができるのも魅力。
シンプルなデザインの中にも、細部まで計算し尽くされた着け心地、ラインやモチーフ、素材の組み合わせによるさりげない遊び心は、日常のコーディネートに取り入れることで、いつもの着こなしがワンランクアップ。
「4℃ HOMME+」 のラインナップから、飛磨さんが今注目する、ジェンダーレスジュエリーのデザインについて聞きました。ジュエリー初心者の男性でも挑戦しやすいアイテムの選び方や、コーディネートのポイントも要チェック。
旬のルックスを楽しめる、パールを使ったアイテム
パール使いのジュエリーは最近特に気になっていたアイテム。オシャレなお店に行くと、パールを着けている男性を何人も見かけるし、周りでも男性が身に着けているのを目にしていたので、着けてみたいと思っていたデザインです。
今までは何となく、パール=女性向けのジュエリーというイメージがありましたが、こういったチェーンと組み合わせたクールなデザインや、さりげなく身に着けられるベーシックなアイテムを選べば、ジェンダーレスに大人な雰囲気で着けられますね。爽やかにまとめるならホワイトパール、少しクールなアクセントを入れるなら、淡いグレーカラーのパールを選ぶといいアクセントに。
パールのジュエリーは一見、男性には敷居が高いように思いがちですが、こんな感じでシンプルなTシャツやシャツに合わせると、スタイリングが一気に新鮮な印象になって便利なアイテムだと思います。
男性が初めてトライする場合は、シルバー×パールを組み合わせたスパイシーなデザインや、さりげなく着けられるイヤーカフをシングルで着けるのがおすすめ。ジェンダーレスなデザインなので、カップルで共有して使えるのもうれしいポイント。
ジェンダーレスジュエリーの1stアイテムとして使いやすいチェーンのデザイン
チェーンのアイテムは、メンズジュエリーの定番ですが、ボリューム感があり過ぎるとゴツい印象になってしまうので、ジェンダーレスジュエリーならではの、ボリュームを抑えたデザインがちょうどいいですね。
僕も昔はリング=ゴツいデザイン一択でしたが、このくらいボリューム感を抑えた丸みがあるデザインだと、落ち着いた大人の雰囲気でシンプルなファッションのアクセントとして着けやすいと思います。少し個性的なチェーンでデザイン性がありながらも、ゴツく見えずにどんなコーディネートにでも合わせやすいので、男性女性限らずパートナーへのギフトにもよさそうですね。
さりげなくオシャレ感を出せる、イヤーカフ
女性のトレンドだったイヤーカフも、今はジェンダーレスなアイテムとして男性でも着けるようになりましたよね。一つだけのワンポイント着けもいいですが、こんな感じでレイヤードするのもスタイリッシュ。シンプルでシャープなフォルムなので、複数で重ね着けをしてもトゥーマッチにならず、オシャレにまとまります。
イヤーカフって着けてみると分かるのですが、着けていることを忘れてしまうくらい、なめらかで着け心地がいいので、ピアスに抵抗がある男性や、着けたときの耳の違和感が気になる方でもトライしやすいアイテムです。
シンプルでも、どこかにこだわりを感じるデザイン
カジュアルなファッションから少しキレイめなスタイリングまで、幅広く合わせやすいのがシンプルなジュエリーの魅力ですが、シンプルな中にも、作り手のこだわりが詰まったストーリーのあるデザインに惹かれます。例えば、ちょっとしたデザインの遊び心、着け心地の良い仕上げ、着用した際に美しく見えるよう計算されたデザインなど、シンプル+αのこだわりにぐっと来ますね。
インナーカラーにゴールド、アウターカラーにホワイトを用いたコンビネーションデザイン。シンプルなデザインながらも、遊び心のあるコントラストがアクセントに。2色が使われているから、重ね着けする際にも、ゴールド系シルバー系のどちらとも好相性。
このインナーカラーのデザインも、着けると外側からはあまり見えないですが、このちょっとしたディテールにこだわってるのが響くんですよね。細かな留め具など、よく見るとこだわってるのが分かるくらいのさりげなさが好きです。
普段ジュエリーを着けない男性にこそおすすめ
男性ってジュエリーを着け慣れていない人も多いので、何を着けていいか分からないという人も多いと思います。でもそんな人にこそ、ジェンダーレスなジュエリーがおすすめ。クセのある尖ったコーディネートはしたくないけど、Tシャツやシャツのシンプルコーデに、何かワンポイントほしいという時にはデザイン的にもぴったりだと思います。
白シャツのシンプルコーディネートに、さらりと着けるだけでこなれ感がアップ。主張しすぎず程よい太さなので、ゴツさも感じず、さりげなくオシャレな雰囲気を作れます。
ジュエリーを着け慣れていない方だと、特に着け心地は重要だと思います。ゴツゴツした存在感のある太めのデザインだと、その分重くなり、指や腕に重さや邪魔さを感じてしまうこともあるので、長く着け続けるためには、着け心地の良いデザインを選ぶのも大事。
この指輪だと、角が少し丸くなっているので指なじみがいいですね、指に当たる面をしっかり考えたデザインだなと思いました。しっとりなじむ感じなので、ジュエリー初心者の男性でも違和感なく着けられそうです。
最近は、コーディネートのトレンドがシンプルになってきているので、コーデをちょっとだけランクアップさせるアイテムという感覚で身に着けると、普段ジュエリーを着けない方にとっても身近なアイテムに感じるはず。ジェンダーレスアイテムだからこそ、パートナーにプレゼントして、まずは一緒に着けてみるところから始めてみてもいいですね。
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