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天然石ジュエリーでおしゃれに。それぞれの宝石言葉を紹介
January 18, 2022
古くからお守り代わりに身に着けられてきた天然石ジュエリー。日本では、自らの誕生石を選んで身に着けるひとが多い傾向にあります。この記事では天然石の定義や、12ヵ月の誕生石の宝石言葉や宝石が煌めくおすすめジュエリー、天然石ジュエリーを永く愛用する方法を紹介します。
contents
- お守りや魔除けとして身に着けられる天然石ジュエリー
- 幸せを呼ぶ12ヵ月の誕生石
- 1月 ガーネット 実り・繁栄・真実
- 2月 アメシスト 真実の愛・心の平和・誠実
- 3月 アクアマリン 幸福・富・聡明
- 4月 ダイヤモンド 永遠の絆・不変・純潔
- 5月 エメラルド 恋愛成就・幸運・安定
- 6月 ムーンストーン 愛を伝える・癒し・円満
- 7月 ルビー 情熱・良縁・勝利
- 8月 ペリドット 優しさ・前向きな心・和愛
- 9月 サファイア 成功・誠実・慈愛
- 10月 トルマリン 愛情・安楽・新しい出会い
- 11月 シトリン 希望・友愛・自信
- 12月 タンザナイト 高貴・冷静・自立心
- その他の人気の天然石
- 天然石ジュエリーを永く愛用する方法
- 出かける前に身に着けて、帰宅後に外して汚れを拭き取る
- 落ちない汚れには中性洗剤を使う
- 水仕事をする時や入浴時は外す
- 保管にも気を付ける
- 天然石ジュエリーのチカラを味方につけて
お守りや魔除けとして身に着けられる天然石ジュエリー
天然石は、自然界で生成された鉱物や岩石の総称です。ダイヤモンドなどの原石はもちろん、道端にある石ころも定義的には天然石と言えます。宝石にはならない鉱物や岩石を、建物や家具、ジュエリーなどの装飾目的で美しく加工した石も天然石と呼ばれます。
古代より、天然石は自然が生み出した石のためパワーが宿っているとされ、お守りや魔除けとして身に着けられてきました。現在、市場に出回っている天然石はおよそ300種類ほどあるそうです。
天然石の中でも美しく希少性が高く、長い年月を経ても品質が劣化しない石を宝石と言い、硬度や希少性が認められた宝石は「貴石」と呼ばれています。その中でも、ダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルドは、「四大貴石」と呼ばれ、貴石の中でも人気の宝石です。
幸せを呼ぶ12ヵ月の誕生石
天然石にはそれぞれ意味があります。また、1月から12月までの各月に、天然石を当てはめた誕生石と呼ばれるものもああり、ご自分の生まれた月の天然石(誕生石)を身に着けると幸せを呼ぶとのいい伝えも。ここでは、各月の誕生石を紹介します。
1月 ガーネット 実り・繁栄・真実
ガーネットは歴史上最も古い宝石のひとつで、神聖な石として大切にされていました。努力を成功へとつなげるパワーがあり、頑張りたい日のお守りや、恋愛の成就にも力を貸してくれるといわれています。また、大切なひととの絆を深める石としても愛されています。
ロードライトガーネットとダイヤモンドのリバーシブルピンクゴールドネックレス。しずくモチーフのデザインが清楚な雰囲気を演出します。
2月 アメシスト 真実の愛・心の平和・誠実
高貴な色とされる紫であるため、古くから世界各地で儀式・秘儀に盛んに用いられていたアメシスト。「愛の守護石」と呼ばれ、真実の愛を守り、愛を育む強さを与えてくれます。心を癒し、やすらぎをもたらしてくれたり、視野が広がったりするともいわれています。
胸元に沿ってアメシストとダイヤモンドが煌めく、上品なネックレスです。
3月 アクアマリン 幸福・富・聡明
ラテン語で「水(aqua)」と「海(marine)」が語源のアクアマリン。まるで水の中に身をゆだねたように穏やかな心へ導いてくれ、周りのひとに対しても優しく、柔軟に接することができるようになるともいわれます。また結婚や出産のお祝いにアクアマリンが贈られると幸せになれるといういい伝えがあります。
アクアマリンの美しさにトパーズを添え、胸元にさり気ない煌めきをプラスします。コーディネートにさらりとなじむシンプルなデザインは、シーンレスに着用でき、プレゼントやご自身へのご褒美にもおすすめです。
4月 ダイヤモンド 永遠の絆・不変・純潔
宝石の王様といわれるダイヤモンドは、何にも屈せずどんな困難でも乗り越える強さの象徴とされています。ダイヤモンドを、左手の薬指にはめると、その愛は永遠に守られるといういい伝えから婚約指輪を贈る習慣が始まったとも。また永遠に美しい輝きを放つことから、「美と富に恵まれ、愛に満ちた家庭を築ける」と信じられています。
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ダイヤモンドの、眩い煌めきが際立つセッティングをほどこしたネックレスです。胸元を上品に演出します。
5月 エメラルド 恋愛成就・幸運・安定
エメラルドは「愛の象徴」とされ、恋愛成就や自らを愛し癒すパワーがあるといわれています。また前へ進む勇気をもたらし、成功へ導いてくれるとも。古代エジプトでは、エメラルドのネックレスは永遠の若さを象徴しており、絶世の美女と呼ばれた女王・クレオパトラもエメラルドをこよなく愛していたといわれています。
中央にあるエメラルドが鮮やかに煌めくハートモチーフのネックレスです。ハートのラインに添えられたトパーズが可憐な雰囲気を演出します。
6月 ムーンストーン 愛を伝える・癒し・円満
古代ローマでは、その輝きから凍った月光でできていると信じられていました。持ち主の魅力的な部分がアップするといわれ、心を解きほぐし穏やかな面を引き出してくれます。また「恋人たちの石」ともいわれ、大切なひとと円満な関係が続くようお守りとしても用いられています。
中央にムーンストーンを添えた馬蹄モチーフのネックレス。馬蹄モチーフは幸せを呼び込むといわれており、人気のデザインです。ムーンストーンの裏側には華やかに輝くダイヤモンドがセッティングされ、リバーシブルで楽しめます。
7月 ルビー 情熱・良縁・勝利
ルビーは「勝利を呼ぶ石」といわれ、困難に打ち勝つ力を与えて、持ち主を勝利へ導くとされています。また、情熱を高め、美しさと気品を引き出す力があるともいわれています。古代から「宝石の女王」といわれ愛の贈り物として身に着けられてきたルビーは、大切なひとへのプレゼントにもぴったりです。
ルビーが添えられた馬蹄モチーフネックレス。裏側にダイヤモンドがセッティングされており、リバーシブルで使えるデザインです。
8月 ペリドット 優しさ・前向きな心・和愛
ペリドットは「太陽の石」と呼ばれ、どんな時にも心を明るく照らし勇気を与えてくれます。マイナスの感情におちいった時には、希望をもたらし向上心を復活させ夢の実現をサポートしてくれるでしょう。また、夫婦で身に着けると信頼や絆を強くしてくれるともいわれています。
しずくモチーフの中心にペリドットが添えられたホワイトゴールドネックレス。ペリドットの裏側にはダイヤモンドがセッティングされています。さわやかな色合いのペリドットとダイヤモンドの輝きを楽しめるネックレスです。
9月 サファイア 成功・誠実・慈愛
神秘的な輝きを放つサファイアは、真実を見抜く力や自らの才能を呼び覚まし、持ち主の目標に向かう意志を強くサポートしてくれます。また勝利運を高めるともいわれており、夢を掴む大事なシーンで後押ししてくれるはずです。中世の貴族たちの間では、「愛の証」とされ、贈り物として使われていました。
中央にあるサファイアが深い煌めきを放つハートモチーフのネックレス。一筆で描いたようなハートのラインがやわらかな雰囲気を演出してくれます。
10月 トルマリン 愛情・安楽・新しい出会い
あらゆる愛の運気を向上させる『愛の石』とされるトルマリン。女性らしさをアップさせる効果や感受性を鋭くする効果があり、新しい出会いのチャンスを逃さず掴み取るともいわれています。また、トルマリンはマイナスイオンを発生することからリラックス効果を得ることができるとされています。
動くたびに揺れて煌めくトルマリンが特徴のピアス。ピンクゴールドとダイヤモンドが美しく輝く上品なデザインです。身に着けるだけでコーディネートを洗練された印象にしてくれます。
11月 シトリン 希望・友愛・自信
シトリンは太陽のような力強いエネルギーで、古来よりさまざまな病気の治療に効果があると信じられていました。心身ともに健やかになることで心の調和を図り、マイナスな考えから守ってくれるため、充実した毎日を送れるようになるでしょう。また、内面からの若さや健康を保つ力があるともいわれています。
揺れるたびにシトリンが煌めく、しずくモチーフのネックレス。エレガントな胸元を演出する魅力的なデザインです。
12月 タンザナイト 高貴・冷静・自立心
タンザナイトは採掘できる数が少なく、産出量も年々減少しているため、将来的にどんどん手に入りにくくなると考えられています。見る角度や光によってニュアンスの変化を楽しめるのも魅力で、その多色性から、持ち主に多彩な可能性と想像力を示してくれるといわれています。また「決意の石」とされ、人生の転機に正しい判断へ導いてくれたり、アイディアを求めている時に直感力を高めてくれたりするでしょう。
タンザナイトとダイヤモンドをリバーシブルで使える馬蹄モチーフのネックレスです。淡い紫色のタンザナイトとダイヤモンドの華やかな輝きを楽しめます。
誕生石についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
お守りのような誕生石ジュエリーを、いつもあなたのそばに 身に着けると災いから身を守り、幸せを運ぶといわれる誕生石。この記事では誕生石の起源や豆知識、各月の誕生石とそれぞれの石が持つ意味、4℃の誕生石ジュエリーを紹介します。品質にこだわり、本物の美しさを追求した4℃の誕生石ジュエリーを、お守りのようにいつもあなたのそばに。
その他の人気の天然石
翡翠、ローズクオーツなども人気の天然石です。これらの宝石言葉も紹介します。
<翡翠>
翡翠(ひすい)は5月の誕生石です。成功や繁栄をもたらすといわれています。
<ローズクオーツ>
ローズクオーツは10月の誕生石です。恋愛運が上がるといわれています。
天然石ジュエリーを永く愛用する方法
天然石ジュエリーは身に着け方やお手入れ、保管方法により愛用できる年数が変わります。天然石ジュエリーを永く愛用する方法を紹介します。
出かける前に身に着けて、帰宅後に外して汚れを拭き取る
天然石ジュエリーは、身だしなみを整えた後に身に着けるようにしましょう。化粧品やヘアスプレーなどには、天然石ジュエリーの大敵である油分やアルコールが含まれています。
ジュエリーを身に着けた後は、やわらかい布を使って汚れを拭き取ってください。汚れを拭き取らないと、ジュエリーの輝きが曇ってしまいます。
落ちない汚れには中性洗剤を使う
布で拭き取れない汚れは、中性洗剤を使って落としましょう。洗面器などの容器にぬるま湯と中性洗剤を入れ、その中にジュエリーを浸けます。浸け置きをして、細かい部分の汚れをメイクブラシなどのやわらかい筆を使って落としてください。よくすすいだ後、やわらかい布で水分を拭き取ります。
ただし、エメラルドは洗えません。ムーンストーンも水に弱いです。これらのように天然石によっては洗えないものもあるため、事前にしっかりと天然石の性質を確認してから洗うようにしてください。
水仕事をする時や入浴時は外す
水仕事をする時や入浴前にはジュエリーを外しましょう。水垢により、天然石の輝きが曇ることがあります。特に温泉に入る時は気を付けてください。温泉に含まれる成分により、変色する恐れがあります。
また、衣服での摩擦や引っ掛かりにより、ジュエリーが破損・紛失する恐れもあるため、衣服を脱ぐ前にジュエリーを外すと良いです。ケガの原因になる可能性もあるため、就寝時も外してくださいね。
保管にも気を付ける
熱や紫外線により、ジュエリーが変色・劣化する恐れがあります。そのため、ジュエリーは日光の当たらない場所に保管しましょう。
収納する方法にも気を付けてください。天然石は種類ごとに硬度が異なります。硬度の高いものと低いものを一緒に保管すると、低い方が傷つく可能性があります。これを防ぐためにも、仕切りのあるケースもしくは個別にジュエリーを保管してください。
天然石ジュエリーのチカラを味方につけて
天然石には、それぞれ意味があります。誕生石としてだけでなく、自らのパワーにしたい宝石言葉の天然石ジュエリーを身に着けるのもおすすめです。また、コーディネートのアクセントとして、天然石の色でジュエリーを選ぶのも良いですね。今回紹介した商品を参考に、天然石ジュエリーでおしゃれを楽しんでください。
天然石の持つ意味。カラーストーンジュエリーはお守りにも 自然の中で長い時間をかけて生成される天然石。地球が育んだその色鮮やかな輝きは、古くから多くの人を魅了し、貴重なものとして扱われてきました。今回は、そんな天然石の基礎知識やそれぞれが持つ意味を解説します。また、おすすめの天然石ジュエリーも紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
お守りジュエリーにぴったりな誕生石やモチーフとは。大切な想いをいつも近くに お守りジュエリーとは、願いや希望を込めて身に着けるジュエリーを指します。モチーフや宝石の意味から選んだり、誕生石を身に着けたりする例が多く見られるのが特徴的。また、肌身離さず着けられる肌になじみやすいデザインを選ぶ方法もあります。本記事では、お守りジュエリーの魅力や選び方、宝石やモチーフの意味を解説していきます。