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天然石の持つ意味。カラーストーンジュエリーはお守りにも
September 11, 2020
自然の中で長い時間をかけて生成される天然石。地球が育んだその色鮮やかな輝きは、古くから多くの人を魅了し、貴重なものとして扱われてきました。今回は、そんな天然石の基礎知識やそれぞれが持つ意味を解説します。また、おすすめの天然石ジュエリーも紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
contents
- 天然石の意味と宝石との違い
- 天然石の意味
- 天然石と宝石の違い
- 天然石は貴石と半貴石に分けられる
- 貴石
- 半貴石
- 貴石と半貴石の違い
- 財宝的価値のある四大宝石とは
- ダイヤモンド
- ルビー
- サファイア
- エメラルド
- 誕生月の天然石に込められた意味
- 誕生月の天然石「誕生石」とは
- 誕生石に込められた想い「石言葉」
- 天然石の持つ意味で選ぶ4℃のカラーストーンジュエリー
- 健康や恋愛のお守りとして身に着けたいカラーストーンジュエリー
- 色鮮やかに煌くルビーのブレスレット
- やわらかな輝きを放つムーンストーンのネックレス
- 明るく輝くシトリンのしずくモチーフネックレス
- 天然石に込められた意味を知ってジュエリー選びを楽しんで
天然石の意味と宝石との違い
天然石や宝石はよく聞く言葉ですが、どのような石のことを指すのでしょうか。天然石の詳しい意味と、宝石との呼び方の違いを解説します。
天然石の意味
天然石とは人の手が加えられず、自然界で生成された岩石や鉱石などの石の総称。定義的には道端の石でも天然石に含まれますが、一般的には水晶やトパーズ、アクアマリンなど装飾として用いられる、美しい輝きを持つものを天然石と呼びます。
天然石の魅力は自然の神秘を感じる美しい輝きにあります。同じ構成の鉱物でも結晶化で含有される成分によって異なるカラーを生み出す天然石は、種類が豊富で自分に似合うものを選ぶ楽しさがあります。また、それぞれ特有の輝きを持つ天然石は古来から多くの装飾に用いられており、現在でも誕生石ジュエリーなど私たちの生活に広く浸透しています。
天然石と宝石の違い
数多くの天然石の中でも「美しさ・希少性・硬度」の3つの条件を満たしたものを宝石と呼びます。それゆえ宝石は希少価値が高く、多くの人を魅了するのです。
天然石と宝石の違いについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
天然石ジュエリーでおしゃれに。それぞれの宝石言葉を紹介 自分のお守りとしても、プレゼントとしても人気の天然石。天然石と宝石、それぞれの意味を知れば、その魅力をもっと楽しむことができます。天然石と宝石の違いや、アクセサリーとして身に着けるのに人気のある、12ヵ月の誕生石に含まれる意味や特長を解説していきます。
天然石は貴石と半貴石に分けられる
天然石は3つの条件から大きく「貴石」と「半貴石」に分けることができます。
貴石
天然石の中でも「美しさ・希少性・硬度(硬度7以上)」の3つを満たした石は「貴石」に分類されます。見た目の美しさはもちろん、希少価値が高いことと衝撃で簡単に割れてしまうことのない耐久性も貴石の大切な条件です。
代表的なものだと、ダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルドなど財宝的価値が高い四大宝石はすべて貴石です。
ただし、貴石、半貴石の判断基準は国や専門家によっても異なりあくまでも大まかな目安でしかありません。そのため、ヒスイやオパールのように硬度7以下でも美しい見た目から貴石と呼ばれる場合もあります。
半貴石
貴石に分類されるもの以外(硬度7以下)の天然石は半貴石に分類されます。水晶やシトリン、アメシスト、オニキス、ラピスラズリをはじめ多数の天然石が半貴石に含まれますが、どれも美しい輝きを持つ天然石で決して貴石に劣るということではありません。
貴石と半貴石の違い
そもそも貴石と半貴石の区別は宝石を取り扱う上での大まかな目安のようなものであり明確な定義があるわけではありません。貴石とされるダイヤモンドでも濁りがあれば価値は下がり、半貴石に分類される天然石でも美しい輝きを持つものは価値が高いとされることもあります。
天然石はそれぞれ魅力的な輝きを持っています。貴石、半貴石問わず自分に合う輝きの天然石を見つけ出せると良いですね。
財宝的価値のある四大宝石とは
天然石の中でもダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドは美しさ、希少性、強度すべてにおいて秀でており、四大宝石と呼ばれています。知名度が高い宝石なので多くの人が一度は目にしたことがあるでしょう。古来から装飾品として広く用いられ、世界的にも高く評価されている四大宝石はさまざまなジュエリーに使われています。
ダイヤモンド
宝石の王様といわれるダイヤモンドは、宝石の中で最も硬い石です。その凛とした輝きと硬度から「固い絆を結ぶ」という意味を持ち、永遠の愛を誓う贈り物として高い人気を誇っています。シンプルで無垢な輝きは主役としてはもちろん、他の宝石の輝きを引き立てる役割も果たします。
ルビー
深紅の輝きが目を惹くルビーは原石が地中から出てきた瞬間に煌めくといわれるほど華やかな宝石。一粒でも溢れるような華やかさ、あたたかさを感じる宝石はふたつとありません。
サファイア
深い海の底のような静かな青が美しいサファイア。見ているだけで心が落ち着く神秘的な輝きは「神の意志を伝える石」として中世ヨーロッパでは聖職者や賢者にふさわしい石とされていました。また、ダイヤモンドの次に硬いサファイアは「堅固な愛の証」としてパートナーとの絆を深めてくれることでも知られています。
エメラルド
クレオパトラが愛した宝石であるエメラルド。神秘的な深い緑の輝きが特長で、古来から多くの人を魅了してきました。家族や恋人など愛の絆を強くしてくれるエメラルドは「愛の石」とも呼ばれ恋愛成就に効果があるとされています。夫婦の絆を強めるお守りとしてもおすすめです。
誕生月の天然石に込められた意味
種類豊富な天然石の中には「誕生石」と呼ばれるものがあります。ここでは、誕生石の意味や誕生石に込められた「石言葉」を紹介します。
誕生月の天然石「誕生石」とは
誕生石とは1月~12月まで、各月にちなんだ宝石のこと。旧約聖書や新約聖書に登場する宝石が、誕生石を決めるルーツになったといわれています。
誕生石は国や地域によって微妙に異なり、その国で古くから親しまれている宝石も加えられてきました。また、複数の宝石が誕生石として選ばれている月もあります。そんな誕生石は身に着ける人に幸運をもたらす、お守りのような存在として人気です。
誕生石に込められた想い「石言葉」
誕生石にはそれぞれ特別な想いや意味が込められており、それを石言葉と呼びます。例えば、1月の誕生石であるガーネットの石言葉は「実り・繁栄・真実」。成功へと導いてくれるパワーがあるといわれています。
石言葉を知れば、誕生石のジュエリーがより大切なものになるはずです。下記の記事でご自分の誕生石に込められた石言葉を確認してみてください。
お守りのような誕生石ジュエリーを、いつもあなたのそばに 身に着けると災いから身を守り、幸せを運ぶといわれる誕生石。この記事では各月の誕生石と、それぞれの石が持つ意味についてご紹介します。品質にこだわり、本物の美しさを追求した4℃の誕生石ジュエリーを、お守りのようにいつもあなたのそばに。
天然石の持つ意味で選ぶ4℃のカラーストーンジュエリー
天然石の色とりどりの輝きを楽しめる、4℃のカラーストーンジュエリーを紹介します。健康や恋愛のお守りとして人気のカラーストーンとともにみていきましょう。
健康や恋愛のお守りとして身に着けたいカラーストーンジュエリー
カラフルな天然石に込められた石言葉から、ジュエリーを選ぶのも素敵ですね。例えば、シトリンは若さや健康を保つパワーがあるとされています。また、ムーンストーンはパートナーとの円満な関係を築く、ルビーは愛情を呼び寄せるなど、恋愛をサポートしてくれるといわれています。ご自分の誕生石以外のカラーストーンジュエリーも、石言葉に合わせてお守り感覚で身に着けてみてはいかがでしょうか。
色鮮やかに煌くルビーのブレスレット
シンプルで上品なデザインにルビーが華やぎを添える2連ブレスレット。ルビーは深い愛情をもたらすといわれています。裏面には繊細なミル打ちの中にダイヤモンドが輝き、リバーシブルでお使いいただけます。
やわらかな輝きを放つムーンストーンのネックレス
女性らしさや魅力をアップさせるといわれる、ムーンストーンのネックレス。月明かりをイメージさせる輝きとしずくデザインが可憐な印象を与えます。清楚な服装に合わせて、コーディネートを上品に仕上げましょう。
明るく輝くシトリンのしずくモチーフネックレス
表は眩い輝きを放つシトリン、裏は上品に煌くダイヤモンドと、2wayで楽しめるネックレス。どちらも地金のピンクゴールドと相性が良く、服装に合わせて使い分けができます。勇気や希望が欲しい時に身に着ければ、心を明るくしてくれるでしょう。
天然石に込められた意味を知ってジュエリー選びを楽しんで
色彩豊かな天然石のジュエリーは、胸元や顔まわりを明るく華やかに魅せるだけでなく、身に着けることで自信や勇気をもらえます。今まで何気なくジュエリーを選んでいたという人も、天然石それぞれが持つ特有の輝きや意味を知れば、お守りにしたいと思えるお気に入りのジュエリーが見つかるはずです。