課長としてエリア全体のポテンシャルを底上げし
意思疎通の図りやすい環境を整えていきたい
2007年入社（中途） / 東日本店舗運営第１課 / 課長
S.A

Q1 入社した理由や新人時代について教えてください

学生時代に接客のアルバイトをしていました。いったん別の仕事に就いたものの、接客の楽しさややりがいが忘れられず再チャレンジしました。さまざまな企業を見たなかで4℃に注目したのは、シスター制度など人を育てる環境がしっかりと整っており、ジュエリーという私にとって未知の世界に安心して飛び込むことができたからです。最初の配属が小規模店舗だったこともあり、新人の頃は「早く戦力にならなければ」といった焦りの気持ちが大きかったです。いま考えればそこまで焦らなくても大丈夫だったのですが、成長の階段を一時も早く昇りたいという想いで先輩方に質問を沢山していました。そこで培った「自ら学ぶ姿勢」がその後のキャリアにつながっていると思います。

Q2 その後のキャリアや
現在の仕事内容について教えてください

入社後、百貨店にある4℃ジュエリーでファッションアドバイザーとして勤務をしており、6年目に立ち上げられたばかりのカナル4℃で店長を任されました。これまでの経験が通用せず悪銭苦闘しましたが、店舗のファッションアドバイザーたちと「どのようなサービスが求められているのか」を徹底的に話し合い、実践したところ、多くのお客様にご支持をいただくことができました。さらに5年後にはエリア課長へと昇格し、東日本にある13店舗を統括することになり、現在に至っています。会社の方針を各店舗に落とし込みながら、各店舗にあった施策を店長とともに立案、実行をサポートし、エリア全体の売上達成を目指しています。

Q3 今の仕事ならではの難しさや
やりがいについて教えてください

複数店舗を同時にマネジメントしているため、一人の店長につきっきりでサポートはできません。限られた時間のなかで複数のメンバーの状況を把握して、課題や伸びしろを捉え、優先順位をつけて全体の成果につなげる難しさを日々実感しています。一方、私のアドバイスで店舗が良い方向に変わったときは大きなやりがいを感じます。かつて、売上が芳しくない店舗の現状を調査したところ、店長とスタッフたちとがうまく意思疎通できていないことがわかり、1on1ミーティングなどを提案。店舗の雰囲気がガラリと変わり、売上が大きく伸びたことがありました。このときはチームワークの大切さを改めて実感しました。

Q4 これからの目標について教えてください

課長としてできることはまだたくさんあると思っています。まずは地道に店長やスタッフたちの話を聞き、安心を感じてもらい、何でも相談してもらえるような信頼関係を築いていきたいです。なかなかうまくいかず、「もっと多くの知識を蓄え、もっと広い視野でアドバイスをしなければ」と思うこともたくさんあります。多様な価値観を持ったファッションアドバイザーの魅力を引き出せるよう、教育のあり方もアップデートしていきたいと思いますし、私自身もブラッシュアップが必要だと思っています。