- 2012年入社 /
4℃ジュエリー営業企画課 / 課長 MD - I・T
- 定量的・定性的な分析をもとにブランド発展のための戦略を立案
2008年入社 /
生産管理課 / 課長 生産管理 /
S・Y
就職活動では、アパレルやジュエリーなど、ファッション業界を検討していました。とくにジュエリー業界に惹かれたのは、お客様の特別な瞬間に関わり、人生の大事な場面を彩ることができると思ったからです。就職活動を通じて、4℃は素材の研究開発などの革新的な取り組みを続けており、常に新しい価値を生み出す企業だと知りました。
また、自社アトリエを持ち、高い技術力を持つ職人たちがいることも魅力に感じ、入社を決めました。
入社以来携わっているのは、生産管理です。商品の量産を担う仕事であり、生産計画の立案やQCD(品質・コスト・納期)管理などを行っています。量産や量産前のサンプル製造は外部の工場に依頼しており、取引先へ見積りを依頼したり、商品の仕様や材料、数量・納期について指示を出したりしています。入社当初は材料調達(石の買い付け)に携わり、その後は商品サンプルの製作を工場に依頼する仕事など、幅広い業務に従事してきました。
仕事は商品部やデザイナー、取引先と連携して行うので、関係各所の都合も考慮した対応を心がけています。
例えば、「○日までに店舗に商品を届ける」とスケジュールを立てていても、競合の動向に応じて納期を前倒ししたり、生産コストを下げたりしなければならないことも。そういった依頼がきたときには、「なぜ、それが必要なのか」といった背景を把握し、全体として良い結果を生むのであれば柔軟に対応するようにしています。
印象に残っているのは初めて海外出張に行ったときのことです。ダイヤモンドの調達で現地まで買い付けに行きましたが、海外での仕事は新鮮な経験ばかりでした。また、タイの製造ラインを視察した際には、商品が生産される背景を知ることができました。
私は商品がどのように製造されるのかといったプロセスに興味があるため、「どんな場所で、どんなストーリーがあって作られているのか」を直接自分の目で見られるのは楽しいですね。
商品を生産してくださる取引先は長く伴走してくれているところばかりなので、共存共栄していく仲間という捉え方です。
生産管理は「品質は高く、コストは低く、納期は短く」を追求する必要がありますが、こちらの都合を一方的に取引先に押し付けてもうまくはいきません。取引先の協力なくしては商品を作れない。ですから、ともに発展していける関係性を築き、安定した生産体制に貢献することが、生産管理としての私の役割であると考えています。
最近はSDGsが重視され、自社だけでなくサプライチェーン全体でのサステナブルな取り組みが求められています。そういった観点から、これからは工場に生産環境の改善を進めてもらうことも必要になってくるでしょう。
また、生産活動を通じて得られるさまざまなデータの活用も今後のテーマです。今はまだ手入力で集計している感じですが、DXなどで効率的にデータを管理できるようにし、生産性向上に活かしていきたいと考えています。
Daily Schedule
生産管理の1日
Other Interview
その他のインタビュー
- 2020年入社 /
4℃ジュエリー商品課 / MD - T・A
- どんな商品をどう売るのかトレンドを読み取り戦略を練る
- 2019年入社 /
生産技術課 / クラフトマン - R・S
- 職人の技術と感性がジュエリーの完成度を高める
- 2022年入社 /
Canal4℃営業企画課 / 営業 - M・K
- 店舗スタッフと協力しより良い店舗づくりを実施
- 2000年入社 /
販売促進課 / 課長 - K・R
- ブランドの魅力を伝えお客様との絆を育んでいく
- 2023年入社 /
EC営業課 / ECサイト運営 - T・N
- 各種ECサイトの特性を理解し売上やブランド価値向上に貢献
- 2023年入社 /
4℃ジュエリー企画課 / デザイナー - U・H
- トレンドや“4℃らしさ”を踏まえ柔軟な発想でデザイン