Craftman クラフトマン

デザインを具現化する

ジュエリーデザイナーが
描いたデザインを、
実際のカタチに仕上げていくクラフトマン。
デザイン画をもとに、平面のデザイン画を
立体的な作品にかえる重要な
作業を担っています。
クラフトマンがつくる「原型」は、
その後の量産で使われる基本モデルになるため、
見た目の美しさだけでなく、着け心地や、耐久性、強度など、細かい点にも細心の注意を払って作り上げます。

Work Content

業務内容

『美しい』をカタチに

デザイナーが描いた珠玉のデザインを、金属の量や宝石の大きさ、最終的にお客様が身に着ける姿を想像しながら丁寧に制作します。つくられる原型は一つひとつ手作業で仕上げられ、どの角度から見ても美しいジュエリーを完成させています。
美しいデザインがクラフトマンの手によってカタチとなり、新たな輝きを生む。4℃の揺るぎない品質は、自社アトリエで働く、熟練したクラフトマンのあくなき探求心と情熱に支えられています。

受け継がれる『想い』

4℃では、丁寧なアフターケアにも力をいれています。例えば、数年前に購入した指輪のサイズが合わなくなってしまったなど、お客様のご要望はさまざまです。10年、20年と時を重ねるたびに想いが受け継がれるジュエリーは、お客様にとってかけがえのないもの。お客様に永くご愛用いただけるよう、こらからも一つひとつのジュエリーと向き合っていきます。

クラフトマンの仕事の流れ

01
企画の確認

ジュエリーデザイナーが制作したデザインをCADで立体化し、デザインの特性を活かしながらも品質を守れる製造方法を調査・検討します。

02
サンプルモック作製

デザインをベースにサンプルモックを複数制作、具現化された形状をジュエリーをジュエリーデザイナーに確認します。

03
マスターモデル(原型)の製作

サンプルモックで確認された形状を元に、マスターモデルの製作をします。

04
マスターモデル(原型)の確認

完成したマスターモデルを、担当デザイナー、MD、製品開発担当者等が確認します。最終的な意見を取りまとめ、原型修正や作り直しなどを必要に応じて行います。

05
生産管理のフォロー

量産を進めるにあたり仕様素材の詳細や製作時の注意事項などを関連部署と連携し、商品化へのアシストを行います。

Attraction

仕事の魅力・やりがい

  • 自分のつくったジュエリーを身に着けるお客様がいる喜び

デザインを立体化し、お客様に身に着けていただくまでを想像しながら、美しいジュエリーを世に生み出す。自分が原型を作製したジュエリーを、多くの方に身に着けていただくことは、クラフトマンとしての最大の醍醐味です。ジュエリー製作を通じて"人を幸せにするモノづくり"を体現できる、技術を要する仕事ですが、とてもやりがいのある仕事です。

Skills

求められる力・身に付くスキル

  • デザインのカタチだけでなく想いを具現化する能力
  • 0.1ミリの世界まで踏み込んだ技術

デザインを平面から立体にするには、デザインに込められた想いをくみながら表現する必要があります。またデザインの一つひとつに同じものはなく、お客様が身に着けた際の「着け心地」「肌なじみ」を意識しながら、製作をすることが求められます。