Jewelry Designer ジュエリーデザイナー

企画に基づき、
実際にジュエリーをデザインとして具現化する

商品企画と立案した内容をもとに
ブランドコンセプトを
照らし合わせながら、
ジュエリーのアイデアやコンセプトを
具体的なデザインに描き、実際のカタチに仕上げることが
ジュエリーデザイナーの役割です。
ただ企画の通りに進めればよいと
いうわけではなく、
デザイナーの視点からお客様の要望や
チームメンバーが描く
イメージを把握し理解した上で
色や形、素材を検討しながら、デザイン画に落とし込みます。

Work Content

業務内容

最も美しいカタチを求めて

商品企画チームが立案した企画をベースに、実際のジュエリーのデザインを検討します。単体での見た目の美しさを追求することも大事ですが、ジュエリーデザイナーはシーズン毎に多数のデザインを制作するため、企画同士の関連性や店頭に並べた際の構成・魅せ方なども考慮しながら、トータルで作り上げていく必要があります。ラインひとつでジュエリーの表情は大きく変わります。
描いた画がジュエリーデザインの基本となるので、コンマ何ミリというレベルの調整を繰り返し、商品企画と協力してデザインを決定します。

ファッションジュエリーとしてのデザイン

4℃はもっと若い人にも気軽にジュエリーを楽しんでほしい、という想いを持ってスタートしたブランドです。その想いは今でも受け継がれており、私たちの提供する多くのジュエリーは、お客様の日常に寄り添ってファッションの一部として楽しんでいただくことを前提としています。
見た目の美しさに加えて、実際に着用したお客様をイメージしながら着け心地や他のアイテムとの合わせやすさなど、幅広い要素を考慮することで、ファッションジュエリーのデザインは成り立っています。

ジュエリーデザイナーの仕事の流れ

01
企画の確認

商品企画と企画立案、企画案を元にMDが立てた計画内容に合わせ、ブランドコンセプトを踏まえてデザインの方向性を検討します。

02
情報収集・調査・分析

ジュエリーはもちろんファッションなど幅広い分野を含めたトレンドを読み、今のお客様に求められるものが何かをリサーチ・検討します。

03
デザイン画制作

実際にデザイン画の制作を進めます。最終的に商品に辿り着くのはごく一部であり、数多くのデザインを検討・制作します。

04
図面制作

360℃どこから見ても美しい造形にする為、デザイン画を基に三面図の図面を描きクラフトマンと一緒にコンマ1ミリ単位で調整します。実際にデザイン画の制作を進めます。最終的に商品に辿り着くのはごく一部であり、数多くのデザインを検討・制作しています。

05
原型確認

クラフトマンが立体化した原型を、図画を基に確認し、調整が必要な部分は修正をして理想のカタチを一緒につくり上げます。

06
サンプル確認

実際の量産化に進めるにあたっても試作サンプルがイメージ通りに仕上がっているか、調整が必要な部分が無いかを確認します。

Attraction

仕事の魅力・やりがい

  • ブランドの顔をつくりだす仕事
  • 自分のデザインを身に着けてくれる人がいる

ジュエリーのデザインはそのブランドの顔であり、お客様の印象に最も残る部分でもあります。お客様に選んでいただき、実際に身に着けてもらえるモノをつくり出せるのがジュエリーデザイナーの醍醐味です。ブランドコンセプトの下で、シンプルながらも常に新しいデザインを追い続けるやりがいのある仕事です。

Skills

求められる力・身に付くスキル

  • 関わる人たちの想いや情報を引き出し伝える能力
  • イメージを具現化する能力

企画に基づいてデザインを制作するには、まず商品企画に関わっている人たちが抱えている数多くの想いを、より正確に、より多面的に引き出し、理解する必要があります。更にそれを実際の色やカタチとしてさまざまなデザインに落とし込むには、呼応する自分の引き出しを増やし続ける姿勢が非常に重要です。