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両家顔合わせにふさわしい服装・髪型とは?清楚な印象を与えるジュエリーも
February 16, 2021
大切なひととの結婚が決まれば、結婚式や入籍に向けてさまざまな準備が必要です。互いの家族が揃う、両家顔合わせもそのひとつ。この記事では、両家顔合わせにふさわしい服装や髪型、メイク、小物などを紹介します。マナーを押さえた服装で両家顔合わせを、なごやかに進めましょう。
contents
両家顔合わせの服装マナー&注意点
両家顔合わせの具体的な服装を確認する前に、まずは、顔合わせの服装についてのマナーや注意点を見ていきましょう。
両家の服装の「格」を揃える
片方がカジュアルな服装、もう片方が格式のある和装など、両家の服装の「格」を揃えておかないとちぐはぐな印象になってしまいます。そうならないために、事前に両家の服装について相談しておくと安心です。相談する場合は、ふたりの希望だけではなく、家族の意向も取り入れてすり合わせるとスムーズでしょう。
服装を会場の雰囲気に合わせる
服装は、顔合わせ会場の雰囲気も考慮して選ぶことが大切です。会場として利用されるのはレストラン、料亭、(どちらかの)自宅などが一般的。たとえ両家の服装の「格」が揃っていても、顔合わせ会場の雰囲気に合わない服装であれば浮いてしまう場合があります。会場のドレスコードを事前に調べておきましょう。
季節を考慮した服装を選ぶ
マナーを守り、上品さをキープした上で、季節に合わせた服装を意識すると好印象です。色やデザイン、素材で季節感を取り入れるのも良いでしょう。
季節ごとの服装にも注意が必要です。暑い夏でも顔合わせでは素足を避け、ストッキングを着用します。また、肌の露出が目立つ服装は顔合わせに向きません。ノースリーブなどの場合は、カーディガンやボレロを羽織るなど工夫します。
冬はファー素材のコートや小物に注意。最近ではファーを含む毛皮を好まないひとも多く、また、毛が抜けて空中に舞ってしまうこともあるので、避けた方が無難です。
両家顔合わせにふさわしい服装
ファッションにおいて自分らしさも大切ですが、両家顔合わせなどのかしこまったシーンでは、その場に合った服装を意識しましょう。両家顔合わせにふさわしい服装を紹介します。
ワンピース
上品なワンピースは両家顔合わせの定番です。ワンピースは略礼装や略装に含まれるので、顔合わせの席にも向きます。スカート部分の長さは膝丈もしくは膝下丈を選び、タイトなデザインや胸元の開いたデザインを避けると良いでしょう。無地や小花柄を選ぶと、より好印象を与えられます。落ち着いたダーク系のカラーも良いですが、清楚で優しい印象を与える明るいカラーがおすすめです。
スーツ
ツーピースやアンサンプルなど、略礼装にあたるスーツも両家顔合わせでよく着用されます。スーツといっても、リクルートスーツやビジネススーツは顔合わせに向かないので注意。おめでたい席にはある程度の華やかさも必要なので、パステルカラーやベージュを選ぶと良いでしょう。
和装
和装の場合は「訪問着」「色留袖」「色無地紋付」などがよく着用されます。
和装は紋の数で格が変わり、五つ紋が最も格式が高いとされています。「色留袖」の場合は一つ紋や三つ紋が両家顔合わせにふさわしいでしょう。
振袖は基本的に未婚の女性が着用するもの。そのため、顔合わせの機会に振袖を着ておきたいという女性も多いようです。顔合わせに着用するのはマナーとして問題ありませんが、振袖は格が高い正礼装に含まれます。場合によっては他のひととの服装に格差が出たり、カジュアルなレストランに合わなかったりすることも。振袖を着用したい場合は、両家に相談しておくと安心です。
男性や家族の服装
お相手にあたる男性の服装は、ブラックスーツやダークスーツが定番。シャツは清潔感のある白や薄めの色で、ネクタイも派手すぎないものを選びます。
両家の家族は、主役のふたりよりも格の高い服装や目立ちすぎる派手な服装を避けます。父親はブラックスーツやダークスーツの他、主役の男性が和装の場合は、和装で合わせるのもおすすめです。母親はワンピースやスーツなどが一般的で、こちらも主役のふたりの格に合わせた服装を着用します。主役の女性が和装の場合は、それに揃えるのも良いでしょう。
兄弟姉妹や親族は、主役のふたりと同格、もしくは、格下の控えめな服装を選びます。兄弟姉妹が学生の場合は、制服でも問題ありません。
両家顔合わせの服装に合わせる小物
細かな部分まで好印象を与えられるよう、小物にもこだわりましょう。両家顔合わせの服装に合わせる小物を紹介します。
バッグ&シューズ
バッグやシューズは服装に合わせて上品なものを用意します。具体的には、小ぶりでカジュアル過ぎないものが合うでしょう。汚れや剥げがないかも、事前にチェックしておきたいポイント。シューズはヒールが高すぎないものを選びます。
ジュエリー
ジュエリーは、顔合わせの服装に華やかさや清楚な印象をプラスしてくれるアイテムなので、上手く活用したいものです。大ぶりのデザインを避け、小ぶりでシンプルなデザインを選ぶことで上品な印象を与えられます。おめでたい席やフォーマル寄りの場面でよく着用される、パールジュエリーなどもおすすめです。
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両家顔合わせの服装に合わせる髪型&メイク
服装や小物に合わせて髪型やメイクも上品に仕上げましょう。両家顔合わせの服装に向く髪型やメイクを紹介します。
髪型
顔合わせでは、顔まわりがすっきりとした髪型を心がけましょう。顔に髪がかかると暗い印象を与えてしまいます。
ある程度の華やかさも必要なので、ほど良いヘアアレンジを加えるのもおすすめ。ただし、ボリュームのあるアレンジは派手に、おくれ毛が多いアレンジはルーズに見えてしまうので注意が必要です。
アップスタイルにするならば、低めの位置でまとめて落ち着いた雰囲気に。編み込みやねじりを加えるとおしゃれな印象です。ダウンスタイルにするならば、顔まわりがすっきりとして、清楚なイメージのハーフアップが向きます。
メイク
濃いメイクは避けたいものですが、まったくメイクをしないのもマナー違反と捉えられることがあるので要注意。顔合わせでは、きちんと感のあるナチュラルメイクがおすすめです。大粒のラメや濃いめのカラー、カラーコンタクト、まつ毛エクステ(つけまつ毛)などの派手な印象を与えるメイクアイテムは避け、品良く仕上げましょう。
ネイルをする場合は、薄めのピンクやベージュなどの落ち着いたカラーにすると好印象です。デザインも派手なものではなく、上品なフレンチや単色を選びます。また、爪を短く整えておくと、手元にも清潔感が出ます。
両家顔合わせの服装を清楚に魅せる4℃のジュエリー
上質なジュエリーが揃う4℃であれば、両家顔合わせの服装にぴったりの清楚なジュエリーが見つかるはず。上品な輝きで、さり気ない華やぎを添えましょう。
ダイヤモンドとプラチナの一粒デザインネックレス
さまざまなシーンで活躍する、ベーシックな一粒ダイヤモンドネックレス。ダイヤモンドとプラチナの気品溢れる輝きは、顔合わせの場にふさわしいでしょう。胸元に繊細な華やぎを添えるシンプルなデザインなので、上品な装いにも似合います。
パールとダイヤモンドの可憐なピアス
シンプルながらトレンド感のある、洗練されたデザインのピアス。やわらかなパールの輝きが、顔まわりを優しげな雰囲気に魅せてくれます。清楚にまとめた髪型とも相性が良く、上品なアクセントになるでしょう。
ピンクゴールドのフラワーモチーフブレスレット
可憐で女性らしい印象を与えるブレスレット。優しく輝くピンクゴールドが、大人の女性の魅力を引き立てます。上品なネイルに合わせて身に着ければ、エレガントな手元を演出できるでしょう。
顔合わせにふさわしい服装を押さえて両家の仲を深めよう
両家顔合わせは、結婚へ向けての大切な食事会です。上品な服装を心がけると、好印象を与えられるでしょう。また、清楚な輝きのジュエリーを仕上げにプラスして、おめでたい席に華やぎを添えるのも素敵ですね。顔合わせで両家の仲を深め、結婚へのスムーズなスタートを切ってください。