premium

know

choose

wear

present

column

know

ジュエリーをお守りに。モチーフに込められた意味や願いとは

September 11, 2020

モチーフはただ単なるデザインではなく、象徴するものの意味が込められています。各モチーフが象徴しているものや意味を知ると、ジュエリー選びの奥深さが増すでしょう。また、魅力的に感じたモチーフのジュエリーを、お守りとして日常的に身に着けるのもおすすめです。こちらの記事では、モチーフの意味やおすすめのジュエリーを紹介します。

サムネイル

ジュエリーの起源とモチーフの意味

4℃のネックレスとリング

さまざまな分野で使われている、モチーフという言葉。まずは、ジュエリーの起源やモチーフの意味を解説していきます。深く知ることで、現代のジュエリーデザインへの関心と理解がさらに深まるでしょう。

ジュエリーの起源

4℃のネックレス

人がジュエリーを身に着けるようになる起源は、古代エジプト時代までさかのぼります。当初は宝石を身に着けるのではなく、皮膚に模様を描いていました。次に、獣の骨や牙でつくられたものを身に着ける習慣がはじまります。これは、狩猟の数をアピールすることが目的でした。

人々の生活が進化しはじめ、ジュエリーの起源となる装身具は、徐々に魔除けやお守りの意味合いが強くなっていきます。そしてメソポタミア文明の頃には、宝石を使用するようになりました。

その後も、人は文明を進化させ、発展していきます。時代が進むと共に、魔除けやお守りとはまた違った役割がジュエリーに見出されはじめました。富や権力の象徴です。美しく輝く宝石は権力者や富豪に強く求められ、時には地位を示すアイテムとして使われてきました。

モチーフの意味

モチーフという言葉は、フランス語の単語です。ジュエリーの世界だけではなく、さまざまな分野で使われるので聞いたことがある人も多いでしょう。ジュエリーと密接な関わりを持つファッション業界では、モチーフは題材という意味合いで使われることが多いです。西洋では、かたちにできない想いを表現するためにモチーフジュエリーが生み出されたともいわれています。

対して、芸術分野におけるモチーフは、思想や想いといった意味を持ちます。ジュエリーデザイナーの手によって生み出されるモチーフは、ファッション的な側面だけではなく、芸術的な側面も持ち合わせているのかもしれません。

愛や女性に関係するモチーフの意味

4℃のハートモチーフネックレス

モチーフと聞いて、どんなかたちを思い浮かべますか?ここからは、ジュエリーデザインとしてよく見られるモチーフが象徴している、物事や意味について紹介していきます。まずは、恋愛や女性に関連するモチーフを見ていきましょう。

ハート

人気モチーフのひとつであるハートは、生命や心臓、心といった意味を持っています。愛情の象徴ともいわれていることでも有名です。恋愛成就や結婚、永遠の愛といった、さまざまな愛に関する願いが込められる、時代を問わずに好まれるモチーフといえるでしょう。

リボン

リボンは結ぶものということから、人との結びつきや縁を象徴しています。恋人からリボンモチーフのアイテムをプレゼントされると、ふたりの絆はより強まるといわれています。絆を深めたいひとへのプレゼントにも最適といえるでしょう。

花・クローバー

可憐に咲き誇る花のモチーフは、幸せや美しさ、愛情を示しています。女性らしさを高めたい時におすすめのモチーフです。花言葉と同様に、種類によってもそれぞれ意味があります。

幸運をもたらすと伝えられている四つ葉のクローバーは、それぞれの葉に意味が込められているのをご存知でしょうか。葉には愛、富、健康、名誉といった意味が込められています。また、クローバー(Clover)の綴りに「Love」の単語が入っていることから、密かな恋の象徴ともいわれています。

月・星

夜空に輝く月は、その神秘性から古来より女性の象徴とされてきました。月の神が女性であったことが由来しているともいわれています。その他に、知性を高め、心を落ち着けるといった意味も。

無数に輝く星は、魔除けや悪を封じるシンボルとして古くから使用されていました。そのため、星のモチーフはお守りとして身に着けられることが多かったのです。それだけではなく、希望や光、幸運を呼び込むモチーフとしても親しまれています。

美しい羽根を広げて飛ぶ蝶は、さなぎから成長する姿から復活や変身、美の象徴となっています。また、羽根があることから飛躍、上昇といった意味も。美のお守りや、変化を求める人に最適なモチーフといえるでしょう。

幸運などに関係するモチーフの意味

4℃の馬蹄ネックレス

モチーフには、恋愛や女性に関係するものだけではなく、災い除けや幸運を運ぶ意味を持つものも豊富に存在します。プレゼントにも最適なので、ぜひチェックしてみてください。

クロス

キリスト教のシンボルとしても有名なクロスモチーフ。国を問わず多くの場所で見られるモチーフともいえるでしょう。地、水、火、風の4つの自然の要素を示しており、それが交差していることから天と地の交流や生命、永遠の意味を持っていると伝えられています。また、クロスは古くから、神秘の力で悪や災いから身を守るお守りとしても重宝されてきました。

扉を開くための鍵は、モチーフでも同様の意味を持ちます。閉ざされた心の扉や、幸運への扉を開く鍵として、古くから幸せのモチーフとして愛されてきました。繁栄を呼ぶお守りともいわれています。

また、鍵は扉を開けると同時にかけられるもの。施錠できることから、魔を寄せ付けない魔除けのモチーフとしても愛用されています。

馬蹄

馬蹄はホースシューとも呼び、ヨーロッパでは幸せを運ぶモチーフの定番として人気です。U字型が幸運を呼び込んで逃がさないとされている他、家運を上げるともいわれています。
ヨーロッパでは魔除けの意味合いも強く、玄関に馬蹄モチーフのものを飾ると良いと古くから伝えられてきました。

翼・羽根

翼や羽根と聞いて思い浮かぶのは、やはり空を飛ぶことではないでしょうか。飛躍や上昇を象徴しており、身に着ける人の能力や長所を高めてくれるといわれています。新しいことに挑戦する人へ、成功への願いを込めてプレゼントするのにおすすめのモチーフです。

しずく

恵みの雨を象ったしずくモチーフ。雨は乾いた大地をうるおし、作物を育ててくれることから生命エネルギーの象徴とされています。

意味を知って身に着けたい、おすすめのモチーフジュエリー

並ぶ4℃のハートモチーフネックレス

込められた意味や象徴を知ると、お守りにもなるモチーフジュエリーを身に着けてみたくなりませんか。ここでは、願かけやお守りに最適なモチーフジュエリーの中でも、特におすすめのアイテムを紹介します。

ハートモチーフのネックレス

愛の象徴である、ハートモチーフのネックレスです。肌なじみの良いやわらかなピンクゴールドがエレガント。ハートの片側には、連なったダイヤモンドとトパーズが輝きます。ハートとピンクの組み合わせは、胸元にフェミニンなムードを与えてくれるでしょう。サイズ感もちょうど良いので、どんなシーンにも合わせやすいネックレスです。

フラワーモチーフのピアス

幸せや美しさ、愛情を表すフラワーモチーフのピアスです。丸みのあるラインとピンクゴールドが優し気な印象。女性らしさを高めてくれます。中心にはダイヤモンドが存在感のある輝きを放ちます。流行に左右されない女性らしいデザインは、オンオフを問わず愛用できそう。

馬蹄モチーフのネックレス

幸運のモチーフとして有名な馬蹄のネックレス。敷き詰められたダイヤモンドが、胸元を華やかに明るく魅せてくれます。凛と涼し気なプラチナの輝きも相まって、洗練されたムードです。シャープに決まるので、オフィススタイルやフォーマルなコーディネートにも違和感なく合わせられます。

モチーフに込められた意味を知ってジュエリーをさらに楽しく

4℃の桜ネックレス

ジュエリーとモチーフは切っても切れない、深いつながりがあります。モチーフは視覚的に楽しませてくれるだけではなく、さまざまな意味が込められているのもポイント。想いを込めて、プレゼントとして選ぶのにもおすすめです。また、ご自分へのお守りや日常使い用として、モチーフジュエリーを身に着けてみてはいかがでしょうか。

WHAT'S NEW