premium

know

choose

wear

present

column

premium

「強く美しく。自分の軸を持った女性でありたい」プロスノーボーダーの鬼塚雅さんが輝き続ける理由

May 31, 2024

幼い頃から世界的な大会に出場し、2023年の世界選手権では2つの種目でメダルを獲得するなど、多大な活躍でスノーボード界を牽引する鬼塚雅さん。今回、輝きが増す彼女の内面にクローズアップ。4℃のSummer Collectionを身に纏っていただきながら、スノーボードとジュエリーの意外な親和性についても教えてもらいました。

サムネイル

【鬼塚雅さんプロフィール】
1998年10月12日生まれの25歳。熊本県出身。5歳からスノーボードをはじめ、小学校1年生のときに初出場した国内大会で初優勝を飾る。天才少女と謳われ、8歳でプロスノーボーダーの道へ。16歳で出場した2015年の世界選手権ではスロープスタイルで史上最年少での優勝を成し遂げるなど、世界を舞台に数々の記録を残す。次期オリンピックでは金メダル獲得を目指し、常に新しいチャレンジを続けている。

SNSではチャーミングな素顔を披露することもある鬼塚さん。インタビューでも、スノーボードに対する真摯な想いを語るいっぽうで、「可愛い」と話しながらお花やジュエリーに触れるような等身大の表情を見せてくれました。

撮影場所には、EBIS FLOWER PARKをチョイス。ここは、夕刻からオープンする会員制のバー。店内には色彩豊かな花々がデコレートされ、まるで異世界に迷い込んだよう。サーブされるのは、お花のアートとともに提供される美しいエディブルフラワーを使用したお花のカクテル。都会の真ん中で夢のような非日常を体感できるスペシャルなスポットです。

現状維持ではなく新しい挑戦を

——お花に囲まれながらの撮影はいかがでしたか?

お店に入った瞬間からたくさんのお花が見えるのが素敵で。 色彩豊かなお花がたくさんある空間にとても惹かれました。私は母にお花を買っていくことが多いので、こんなに種類があることを知って嬉しかったです。何より可愛い!

——5歳から続けているスノーボード。長く続けるために大切にしていることは?

その時々で変わりますが、スノーボードとどう向き合うべきか、一回一回立ち止まって考え直すようにしています。ここまで続けられているのは周りの方たちの支えが大きいので、ありがたいですね。

——新しい技に挑戦するときには、どうしても怖さや難しさが伴うのではないでしょうか。

やっぱり練習するのみです。ほかのスポーツと同じように、現状維持するだけでは競技を続けられないので、長く続けるためにも新しいことに挑戦しています。技をするときの高さ、回転数、難易度などにも点数がつくので、滑るときの美しさも意識しています。

——トレーニングではヨガやボクシングをされているとか。日常の中にどのように取り入れていますか?

ヨガは練習に行く前や大会前にすることが多くて、準備運動みたいな感じで体を動かしています。筋肉ストレッチを取り入れることもあるし、その時の気分によってヨガの種類を変えることも。今は体重を増やしていて、体重が増えると筋トレの重りが増えてくるので、どこまで重りを持てるようになるのか楽しみです。

ピアスやネックレスが競技中のお守りに

——2着の私服にあわせて身に纏っていただいたSummer Collection。黒いレザージャケットのパンツスタイルには、パールネックレスとフェルスパーネックレスのセットアイテムなどを選んでいただきました。

パール感が可愛いなっていう印象でしたけど、私が着ていたのはかっこいい感じのコーディネート。でも、実際につけてみたら相性が良くて。かっこいいスタイルにも可愛いスタイルにも合うところが素敵だなと思いました。本当に可愛い。

——フェルスパーのネックレスはローズカットによって7色に煌めくのが特徴。上品なパールネックレスを組み合わせることで華やかさが増しますね。

パールネックレスのほうは長さを調整できるので、筋トレのときにもつけられそうだなって。パールはプライベートでも、ドレスなどを着たときに、耳から垂れ下がるタイプのピアスを身につけたりしています。

——競技中にジュエリーをつけることも?

スノーボードってジュエリーをつけても邪魔にならない競技なので、競技中もピアスとネックレスは常につけています。お守りとしてお父さんが買ってくれたものなど、お気に入りがたくさんあって。ウェアや板の色に合わせることもあるし、グローブの下にリングをつけることも。

——小さな頃から競技中にジュエリーを?

そうですね。ずっとお守りのようにつけていて、ジュエリーをつけずに競技に挑んだことがあまりないくらい。競技中もファッションのひとつとして楽しんでいます。

鬼塚さん着用商品

季節の服に合わせてジュエリーをアップデート

——赤いドレスを着用したスタイルでは、夏の夕焼けのようなオレンジムーンストーンなどが散りばめられたシリーズを選んでいただきました。このジュエリーをセレクトした理由を教えていただけたら。

普段からいろいろな石の入ったジュエリーを楽しんでいるので、ネックレスやリングなどを組み合わせて身につけられるのが気になって。ちょうど淡い色合いのジュエリーがほしいと思っていたこともあって選びました。肌の色との馴染みがいいし、いろんなコーディネートに使えそう。

——初めて身につけたとは思えないくらいお似合いでした。夏の訪れを告げるイメージでデザインされたSummer Collectionですが、鬼塚さんも季節によってジュエリーをアップデートすることはありますか?

服に合わせてジュエリーを変えるので、季節によって服が変わったら、それに合わせてジュエリーも変えることが多いです。服とジュエリーを一緒に買うこともありますし、旅先でも欲しくなります。ジュエリーとジュエリーの組み合わせを考えることもあるので、今身につけているジュエリーみたいに同じ石が使われていると合わせやすいなって。

——服とジュエリーを組み合わせた“ジュエリーコーデ”も楽しんでいるのですね。

はい。バッグや靴のような小物とジュエリーの色を合わせるのも好きです。赤系のバッグだったら、赤やピンクのジュエリーを合わせたりとか。夏は海に行くことも多いので、今年は海のように鮮やかな青いジュエリーを身につけるのもいいなと思っています。選ぶときの決め手は、心が惹かれるかどうか。流行りや種類のこだわりはあまりなくて、直感で可愛いと思ったものを選ぶことが多いです。

ジュエリーは簡単におしゃれを楽しめるから素敵

——ご自身のコレクションの中でも、特に気に入っているジュエリーはどんなものでしょうか。

シーズンが終わったときに、おつかれさま…という感じで自分へのご褒美に買ったピアスが最近のお気に入りです。存在感のある大きめのピアスで、夏のシンプルな服などに合わせたりして楽しんでいます。競技中は動きやすいように小さなものを身につけることが多いので、プライベートでは大きめのジュエリーを選んだりして。

——この夏、お気に入りのジュエリーコーデでどこにお出かけしたい?

ゆったり過ごせるようなカフェに行きたいです。シーズン以外でも筋トレやメンタルトレーニングなどがあって、長いお休みはあまり取れないんですけど、カフェならトレーニングの合間に楽しめそうで。ジュエリーって、身につけているだけで簡単におしゃれを楽しめる素敵なアイテムだと思います。

——おっしゃる通り、おしゃれを楽しみながら女性の輝きをより引き立ててくれるジュエリーですが、鬼塚さんはどんな女性に憧れますか?

内面が強くて、美しくあろうとしている方。私自身も自分の軸を持ってスノーボードに挑んでいきたいと思っているので、自分もそういう女性でありたいですね。

——現在25歳でいらっしゃいますが、20代のうちに叶えたいことをぜひ教えてください。

オリンピックに出場することです。プライベートでは、こういう場所に行きたいなっていつも思うんですけど、なかなか時間が取れなくて。可愛いものが好きなので、今日はこんなに可愛いお店に来ることができて嬉しかったです。

鬼塚さん着用商品

5 月 31 日 ( 金 ) 全国発売|4℃ Summer Collection

テーマとなる“Graceful Light”が示すのは、夏の煌めき。たとえば、眩しい太陽の日差しや、雨上がりに出会う虹色の輝き、そして紫陽花の上でキラキラと光る朝露——。夏の訪れを告げる幻想的で美しい色彩を、7色に煌めくフェルスパーや、淡くて優しいオレンジムーンストーンなどに散りばめて表現した、4℃のオリジナルコレクションです。

WHAT'S NEW