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ネックレスはチェーンで印象が変わる。長さやデザインの種類を知ろう
October 15, 2021
ネックレスを選ぶ際に「チェーン」にどれくらいこだわっていますか?チェーンは長さや色、素材やかたちで与える印象が異なります。コーディネート全体をより上品にまとめるネックレスの長さを知っておくと便利です。手持ちのアイテムもチェーンを変えるだけでまた違った印象が楽しめますよ。
contents
- ネックレスチェーンの長さの違い
- Choker(チョーカー)/約35cm~40cm
- Princess(プリンセス)/約40cm~45cm
- Matinee(マチネ)/約50cm~60cm
- Opera(オペラ)/約70cm~80cm
- Rope(ロープ)/約100cm以上
- 首のタイプ・顔のかたちに合ったネックレスの長さ
- 首が短め・太め/丸顔・四角顔
- 首が長め・細め/面長・逆三角形顔
- ネックレスチェーンのデザインの違い
- 基本のデザイン
- 特徴的なデザイン
- チェーンの長さで選ぶ4℃のネックレス
- プラチナと1石ダイヤモンドのネックレス/ 39cm~42cm
- イエローゴールドのラインが美しいネックレス/ 40cm〜45cm
- 淡水パールのモダンデザインネックレス/ 70cm(フリーアジャスター)
- ネックレスチェーンの取り扱い方
- ネックレスチェーンのお手入れ方法
- ネックレスチェーンが絡まった時の対処法
- ネックレスチェーンが切れた時の修理
- 長さや素材にこだわってあなたにぴったりのネックレスチェーンを
ネックレスチェーンの長さの違い
ネックレスは服装に合わせてバランスの良い長さを選ぶことが大切。ぴったりのネックレス選びのために、まずはコーディネートにあった長さを確認しておきましょう。
Choker(チョーカー)/約35cm~40cm
ネックレスの中で1番タイトなタイプがチョーカー。カジュアルにも綺麗めにも相性が良い長さで、普段使いのジュエリーとしてひとつは持っておきたい長さです。
最近のチョーカーは主張を抑えた華奢で大人っぽいデザインが増えています。ボートネックなど綺麗に首元が開いた服装に合わせるのがおすすめです。また、チョーカーと長めのネックレスとの重ね着けも素敵。
ネックレスの重ね着けで楽しむ大人のおしゃれ。長さのポイントも コーディネートを組んだものの、何だか物足りないと感じることはないでしょうか。そんな時に大活躍なのがネックレスの重ね着けです。単体でも素敵ですが、重ね着けすることで、こなれ感や華やかさが増しておすすめです。今回はそんなネックレスの重ね着けについて紹介します。
Princess(プリンセス)/約40cm~45cm
プリンセスはネックレスの長さとしては最もスタンダードで、鎖骨と胸元の間にトップがくるため首回りが華奢に見えるのが特徴。小さなモチーフでも印象的に魅せられる長さなので、カジュアルながらきちんと感も欲しい、ちょっとしたお出かけスタイルによく合います。
ワンピースやドレスはもちろん、Vネックやシャツなどさまざまな服装に合わせやすい長さですが、トップが服の中に入って隠れてしまわないような胸元の開き具合のトップスを選ぶのがポイントです。
Matinee(マチネ)/約50cm~60cm
トップが胸元まである少し長めのサイズがマチネ。欧米の社交界で重宝された長さでエレガントな印象を与えます。大きめモチーフがおすすめでネックレスの重ね着けにもよく使われます。
クルーネックやタートルネックなど首元が詰まっている服装に、トップが服の上に出るように着けるのがおすすめ。また、胸元が大きく開いたシックなワンピースやドレスと合わせても大人っぽく上品な印象になります。
Opera(オペラ)/約70cm~80cm
夜のパーティーでもひときわ存在感を放ち華やかな印象を与える長さであるオペラ。首からかぶるように着けられるサイズで、ドレッシーな服装にぴったりのボリューム感があるので、持っておくと重宝する長さです。
最近ではカジュアルなコーディネートに取り入れられることも増えています。クルーネックなど首元が詰まっていてカジュアルに見られがちな服装に取り入れるだけでメリハリがつき、ぐっと上品な印象になります。
Rope(ロープ)/約100cm以上
ネックレスの中で最も長さがあるのがロープ。ネックレスそのものが主役になる存在感で、長さがあるので2重や3重にして着けるのもおすすめ。アイディア次第でさまざまな楽しみ方ができるのはロープならではといえるかもしれません。
ワンピースやドレス、クルーネックなどシンプルな服装に合わせると、縦ラインが強調されて上半身がすっきり見える効果もあります。
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首のタイプ・顔のかたちに合ったネックレスの長さ
首のタイプや顔のかたちによっても、似合うネックレスの長さが変わってきます。ここでは、それぞれのタイプやかたちに合ったネックレスの長さを紹介します。ご自分に合った長さのネックレスを身に着ければ、おしゃれがより一層楽しくなりますよ。
首が短め・太め/丸顔・四角顔
チェーンが短いネックレスは首が詰まって見えることがあります。そのため、首が短く太いことを気にしているなら避けた方が良いでしょう。また、太いチェーンやネックレストップが丸いデザインは、フェイスラインを強調してしまうので注意が必要です。
縦のラインを強調する長めチェーンのネックレスを身に着けると、フェイスラインをすっきりと魅せられます。ネックレストップのデザインも縦を意識してくださいね。チェーンの短いネックレスを身に着けたい時は、V字になるデザインがおすすめです。
首が長め・細め/面長・逆三角形顔
ネックレスのトップが胸より下にくるロングタイプのチェーンは、縦ラインの印象が強くなってしまいます。そのため、首が長く細いひとや面長、逆三角形顔のひとにはあまり向きません。
横のラインを強調する大きめデザインのネックレスや、チョーカーなどの首にフィットする短めチェーンを選ぶと、首や顔のかたちとのバランスがとれ、美しく魅せられます。その他、長すぎないネックレスの重ね着けで首元に視線を集めるのも、おしゃれに似合わせる方法のひとつです。
ネックレスチェーンのデザインの違い
印象の差を生み出す最後の違いがデザイン。ネックレスはデザインにこだわればチェーンだけでも十分な存在感と華やかさを演出できますよ。
基本のデザイン
ネックレスの基本となるベーシックなデザインは、Cカンをつないでつくられたようなデザインの「あずき」と、あずきを90℃ひねって押しつぶしたようなデザインの「喜平」の2つ。あずきは輪の向きが交互になりますが、喜平は同じ向きになるのが特徴です。
同じデザインでもチェーンの種類で表情が変わります。小さいチェーンなら華奢な印象に、大きいチェーンなら存在感がありスタイリッシュな印象になりますよ。
特徴的なデザイン
ネックレスのチェーンにこだわりたいなら、特徴的なデザインを取り入れてみてください。
例えば、大きなパーツと小さなパーツをつなぎ合わせるフィガロや、ボールをつなげたようなデザインのボールチェーン、編み込んだようなデザインのフォックステールチェーン、ひねりを加えたスクリューチェーンなどがあります。
そして、その中でも大人の女性の品格を高めてくれるおすすめのチェーンがベネチアンです。ベネチアンはスクエア状のパーツを編み込んでつくられており、光を反射する面が大きく通常のあずきチェーンよりも輝いて見えるのが特徴。チェーンだけでも美しいですが、ダイヤモンドなど輝きが美しい宝石とのバランスも良く、上品な大人の女性を演出してくれます。
同じネックレスでもチェーンを変えるだけで印象が変わるので、ジュエリーケースに眠っている手持ちのネックレスのチェーンを交換して生まれ変わらせてみてはいかがでしょうか?
チェーンの長さで選ぶ4℃のネックレス
洗練されたジュエリーが揃う4℃にも、さまざまな長さのネックレスがあります。デザインだけではなく、チェーンの長さにもこだわってお気に入りを見つけてください。
プラチナと1石ダイヤモンドのネックレス/ 39cm~42cm
ダイヤモンドとプラチナの贅沢な輝きを堪能できるネックレス。存在感のあるベネチアンチェーンも魅力です。
チェーンの長さは39cm~42cm(アジャスター3cm)のチョーカー~プリンセスタイプなので、華奢な印象を与えます。1本で繊細に、重ね着けすればエレガントにと、身に着け方によって変わるさまざまな表情を楽しむのも素敵ですね。
イエローゴールドのラインが美しいネックレス/ 40cm〜45cm
イエローゴールドのラインと華奢なアズキチェーンがデコルテを明るく彩るネックレス。端に添えられたダイヤモンドが可憐な輝きを放ちます。
プリンセスタイプ(チェーンの長さ40cm〜45cm)でアジャスターが5cm付いているので、胸元の開きに合わせて長さを調整できます。横のラインを強調するデザインは、首が長い方や面長の方にもおすすめです。
淡水パールのモダンデザインネックレス/ 70cm(フリーアジャスター)
光沢の美しいパールを躍動感のあるイエローゴールドのラインで囲んだ、モダンデザインのネックレス。360度どこから見ても美しく、洗練された印象を与えます。
チェーンは長さ70cm(フリーアジャスター)のロングタイプで、さらりと身に着けるだけでコーディネートのアクセントになります。
ネックレスチェーンの取り扱い方
ネックレスチェーンを永く愛用するには、丁寧に取り扱うことが何より大切です。ここでは、ネックレスチェーンのお手入れ方法を紹介していきます。チェーンが絡まったり、切れたりしたときの対処法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ネックレスチェーンのお手入れ方法
ネックレスチェーンは身に着けることで汗や皮脂などが付着し、気づかないうちに汚れてしまうものです。汚れが付着すると本来の輝きが失われてしまうので、こまめにお手入れをしてください。着用後は、やわらかい布などで拭く習慣をつけると良いでしょう。
また、ゴールドやプラチナのネックレスチェーンは、専用クリーナーか中性洗剤を入れたぬるま湯につけて洗うのもおすすめです。洗う際は、ネックレスのトップは外しておきます。
やわらかいブラシを使うと、チェーンのすき間に入った汚れも取れやすくなります。洗い終わったら水ですすいで、やわらかい布で水分を拭き取ればお手入れの完了です。
ネックレスチェーンが絡まった時の対処法
ネックレスを使用していると、チェーンが絡まってしまうトラブルが起こるかもしれません。無理にほどこうとするとチェーンが切れる恐れもあるので、爪楊枝などを使って丁寧にほどくようにしましょう。
まずはネックレスを広げて、絡まりの場所を見つけてみてください。爪楊枝のうしろで、絡まった部分を軽く叩くと絡まりが少しずつほぐれていきます。すき間ができたら、爪楊枝の先端で少しずつ広げて絡まりをほどいていきます。
ネックレスの絡まり予防には、保管方法を見直すことも効果的です。こちらの記事では、ネックレスの絡まりや保管方法についても紹介しています。
身近なアイテムが活用できる!絡まったネックレスの直し方やコツとは 絡まったネックレスが直せず、そのまま放置している人も多いのではないでしょうか。実は絡まってしまったネックレスは、身近なアイテムで直せます。この記事では絡まったネックレスの直し方や絡まる原因、おしゃれな保管方法などを紹介します。
ネックレスチェーンが切れた時の修理
ネックレスチェーンが切れてしまった場合は、修理や交換が必要です。チェーンと引き輪をつないでいる丸カンやCカンが開いてしまっただけなら修理になりますが、チェーンの途中で切れてしまった場合は交換となるでしょう。
まずは、ネックレスを購入したジュエリーショップに相談してみてください。こちらの記事では、ネックレスの修理について詳しく紹介しています。
ネックレスを修理したい。その仕組みと費用の目安 ネックレスが切れてしまった経験のある方は多いのではないでしょうか。身に着ける回数の多いお気に入りのネックレスほど、切れてしまったりするもの。ここでは、ネックレスの修理はどんなものなのか、どこに持って行ったらいいのか、修理してもらうのにいくらぐらいかかるのかについてご紹介します。
長さや素材にこだわってあなたにぴったりのネックレスチェーンを
ネックレスはトップのデザインだけではなくチェーン選びも重要です。着けた時にトップの位置がしっくりくるかはもちろんですが、今後はお気に入りのファッションや首のタイプ・顔のかたち、素材に合わせてネックレスチェーンの長さやデザインを選んでみてください。今までと違う目線でのネックレス選びでおしゃれの幅を広げましょう。